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2020年05月23日

明暗分かれた? 一人負けのNTTドコモ! KDDI、ソフトバンクの決算で見えてきた? サブブランド化と楽天モバイルの関係!



明暗分かれた?
一人負けのNTTドコモ!
KDDI、ソフトバンクの決算で見えてきた?
サブブランド化と楽天モバイルの関係!





国内3キャリアは2020年通期決算を発表
NTTドコモは減収減益
KDDIとソフトバンクは増収増益
全く逆の決算とな李ました
通信業界においては、2019年10月に電気通信事業法が改正
総務省は競争環境の激化を期待していた、第4のキャリアの楽天モバイルが商用サービスを開始できずに失速しています
3キャリアは楽天モバイルに対抗するための値下げをする必要がなくなり、2020年3月からは5Gサービスが始まるということで、3社とも500〜1000円の値上げする
端末販売における割引に対して
上限2万円までという規制が入ったことで、
3キャリアとも端末販売台数が落ち込んだが、これまで割引するために必要だったコストが大幅に削減できたことで収益にプラスに働いた

唯一“減収減益”のNTTドコモ
負け戦になってしまった背景にあるのは
2019年6月スタートの新料金プラン「ギガホ」「ギガライト」の導入に原因?
NTTドコモではシンプルな料金体系を目指し
家族で分け合えるシェアパックから、30GBが使い放題(現在は60GBまで拡大キャンペーンを展開中)となる「ギガホ」
7GBまでの従量制「ギガライト」
の2つから選ぶ料金体系に切り替え、これが裏目に出た
8割弱のユーザーは大容量プランではなく
月々の支払いを安価に抑えられる従量制プランを選んでいたことにより、通信量収入が下がり、結果として減収減益につながった





マルチブランド戦略が功を奏している
ソフトバンク
今回増収増益を達成したソフトバンクには
ワイモバイルというサブブランドが存在
定額制プランのメリハリプランが中心のソフトバンクとは異なり
ワイモバイルではS、M、Rという3つのデータ容量を選ぶ料金体系
格安スマホに対抗するプランとして位置付けています
NTTドコモと同じく、安価なプランがあるにもかかわらず
ソフトバンクは今回、増収増益になった?
数年前には収益が落ち込んだ、ワイモバイルのユーザーが増え、早い段階でワイモバイルの影響が収益に出ていたが、すでに底を打った?
NTTドコモの新料金プランの申込件数は3月末に1651万
4月17日には1700万を突破
NTTドコモが今後、収益を改善させていくには?
定額制を選ぶユーザーを増やす必要がある
5Gのスタート
NTTドコモの5Gサービス契約者は3月末の段階で1.4万契約
4月末の段階で4万契約
5Gサービスの契約者の約半分が5Gギガホという料金プランを契約
5Gギガホは、月間100GBまで利用できる仕様
現在はキャンペーンとして100GBではなく無制限でネット接続が可能
4Gでは2割だったギガホ契約者が、5Gになることで半分のユーザーが選ぶとなれば、収益面での改善が期待できる
NTTドコモとしては早期に5Gを普及させ、5Gギガホを選ぶユーザーを増やす必要があります

UQ mobileをサブブランド化するKDDI
UQ mobile事業はKDDIに移管
KDDIによるUQモバイル事業の統合
UQコミュニケーションズが手がけるMVNO
UQ mobile事業を会社分割
10月1日付でKDDIに統合
UQモバイルには200万を超える契約者を抱え
10月以降はauのサブブランドという位置づけになります
別会社からKDDIの事業になることで
全国の営業体制、販売チャネルの再編、統合、ユーザーのニーズにあったサービスの提供、事業の効率化が期待できる
格安スマホ市場は、ワイモバイルがとても強い存在感です
UQモバイルもなんとかワイモバイルに対抗しているものの、販売チャネルの弱さが課題
ワイモバイルはソフトバンクショップと一緒に展開しているところも多く
1つの店舗の中で大容量を使いたいならソフトバンク、コストを抑えたいならワイモバイルというユーザーのニーズに合わせた提案が実現できています
auとUQモバイルはほとんどの別のショップで扱われ、ソフトバンクとワイモバイルのような関係性が築けていない
KDDIとしてはUQモバイルをauショップで扱う店舗を増やすことで、相乗効果を狙いたい
KDDIがUQモバイルを統合したかった理由としては、楽天モバイルが格安スマホ市場で大暴れすることを懸念しているのでしょう

楽天への流出を防ぎたい3キャリア
しかし楽天の戦略には不安も?
キャリアとすれば、5G時代に向けて大容量プランを使ってくれるユーザーをできるだけ囲い込んでおきたい
大容量には興味がなく、とにかく通信料金を安くしたいというユーザーが、競合の格安スマホや楽天モバイルに流出してもらっては困る
格安スマホを契約しているユーザーは
自分で調べることもいとわない人たちが多い
安ければ簡単に他社に移ってしまいます
競合会社にユーザーが出て行ってしまい、契約数が減ってしまうぐらいなら、自社の回線を使い、さまざまな融通が効く、サブブランドを勧め、囲い込んでおくほうがメリットが大きい
サブブランドを使っていたユーザーが
大容量を使いたいと思う日がくるかもしれないし、
そんな時のために囲い込んでおけば、すぐにauの大容量プランを勧められる
キャリアが安定して儲けていくには、大容量プランを契約してくれるロイヤルカスタマーを囲い込んでおくことが絶対条件です
その点、ソフトバンクはうまくいっている
KDDIもソフトバンクの後を追いつつある
NTTドコモもいずれのタイミングで、サブブランドが必要になってくるかも?
格安スマホの一本足打法で戦う楽天モバイルも、将来的には高額な通信料金を支払ってくれる
お得意様をつくっていかないことには、業界で生き残るのは至難の技です





posted by t_papa28 at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 独り言
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