2019年08月03日
1日1万歩は根拠なし! そのウォーキング間違っています!
1日1万歩は根拠なし!
そのウォーキング間違っています!
ウォーキング習慣で健康&長寿効果を期待、やり方によっては調子を悪くする原因か?
1日1万歩、毎朝の散歩は、効果ナシ!?
いつでも誰でも気軽に始められるウォーキング、買い物の行き帰りや仕事の合間などにでき、生活の一部になっている方は多い
健康の維持や増進のためにウォーキングしている人が多い(右肩下がりになっていく体力を維持する目的)
もし、健康にいいと信じて続けているウォーキングが、かえって健康を害することになっていたら?
誤った認識のままウォーキングを行っていると、かえって不健康になってしまうこともあるようです
いいと思いこんでいる常識を見直しましょう
以下の*に当てはまる方
*朝起きてすぐのウォーキングが習慣
*家事や仕事でたくさん歩いている
*毎日、犬の散歩をしているから大丈夫
*マラソン大会にも出場、体力には自信あり
*歩数計を長年愛用し、毎日1万歩を達成
これらはどれも間違い
朝起きてすぐのウォーキングが習慣
1日で最も体温の高い夕方がおすすめ
人間の体温は1日のなかで変動し、健康な人は朝の体温は低めで、日中に上昇し、午後4〜6時にピークを迎え、就寝に向けて低下していく
加齢により体温の高低差が小さくなると、不眠や不健康な状態を招く原因になるのです
体温が最も低い朝よりも夕方にウォーキングをして、血流をよくすると体温が上がり、眠つきやすくなります
不眠症の改善、睡眠中の成長ホルモンの分泌が活発になる効果もあります
期待できるのです
家事や仕事でたくさん歩いている
運動の強さも大切な要素です
ある老舗旅館の代の女将さん、朝5時から夜9時まで部屋の掃除、配膳、接客などで館内を歩き回る生活を長年送っていたのに、骨粗鬆症になってしまった
原因の一つは、着物によるすり足のため、運動の強さを欠いていた
原因の二つ目は、1日の大半を屋内で過ごし、紫外線を浴びることが少なかった
日常的に歩くだけではなく、一定以上の運動強度と、適度に太陽を浴びることが、健康には欠かせない
毎日、犬の散歩をしているから大丈夫
犬の散歩は日課にしやすく、楽しみにしている人も多いでしょう
ところが、犬のペースで歩くのはNG、愛犬のペースで歩くと、疲れも倍増します
元気な犬に引っ張られて早足で歩く、老犬のペースに合わせて頻繁に立ち止まるなど、ウォーキングは自分に適切なペースで歩くことが大切なのです
異なるペースで歩くと、疲労につながり、散歩の時に歩いているから大丈夫と、それ以外は家でゴロゴロでは本末転倒
マラソン大会にも出場、体力には自信あり
ウォーキングで運動の楽しさに目覚め、今ではマラソンランナー
ランニングのような有酸素運動をすると血中のヘモグロビン数が増え、酸素運搬能力が高まる点は健康に◎。
しかし、力強い着地を繰り返し、足裏の血管内を通るヘモグロビンを踏み潰してしまい、貧血になる可能性も(実は貧血に悩むトップランナーは多い)
適度な強度のウォーキングを続けるほうが、健康長寿にはプラス
歩数計を長年愛用し、毎日1万歩を達成
歩数へのこだわりは捨てるべし!
よく1日1万歩、歩きましょうと聞きますが、その数字の根拠は何?
確かに歩数は運動をするうえでの一つの目安ではありますが、
歩数だけで、一喜一憂は意味はありません、1万歩以上歩いているから健康だという認識も誤りです
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