2019年03月10日
今更だけど、iPhoneのストレージ容量を確保する方法
iPhoneの写真や動画を時々整理しないとすぐいっぱいにしてしまいます。
設定の写真とカメラからカメラの設定画面へ
写真の保存方法やカメラの設定
マイフォトストリームはWiFiで接続しているときに、iCloudへ最近撮影した写真を自動的にアップロードする機能で、他のiPhoneやiPadから閲覧したいときには便利な機能
通常のカメラロールとともにマイフォトストリームという場所にも同じ写真が保存されるため、余分な容量を消費してしまう原因です。
マイフォトストリームの保存期間は30日間だけ、もしくは最大1000枚で、保存期間や上限枚数を超えたものから順次削除されるのですが、写真を多く取る人ほど無駄に容量を消費しますので、利便性より容量優先ならこの設定をオフにしましょう。
iCloudフォトライブラリは、iCloudへすべての写真や動画をバックアップするもので、マイフォトストリームと同様にほかのデバイスからも見られるようになります。
違う点はiCloudの容量を消費するか否かで、マイフォトストリームは消費されません。
iCloudフォトライブラリをオンにして、写真や動画をiCloudへバックアップしても、iPhoneからは削除されません。
iCloudが無料で利用できる容量は5GB、すぐに一杯になってしまいます、それ以上は有料です。有料プランは50GBで月額130円(税込)、200GBで月額400円(税込)。
iCloudフォトライブラリをオンにすると。
iTunes経由で同期していた場合は、その写真が削除されて二重に保存されることを防ぎます。有料プラン利用者なら、iCloudフォトライブラリをオンにするとよいでしょう。
この機能を利用したときは、iPhoneの容量を節約する機能が備わっています。
iPhoneのストレージを最適化をチェックすれば、空き容量が少なくなってきたときには、閲覧頻度の低いものから、デバイスに最適な解像度に変換して保存され、空き容量が確保されます。
iCloudには、オリジナルの写真や動画が残るので、いざという時はオリジナルの写真に戻せます。
オリジナルをダウンロードにチェックすれば、iPhone上でも常にオリジナルの解像度を維持する一方で、空き容量を確保する機能は無効になります。
撮影時に節約する設定は、ポートレートモードとHDRで通常の写真を残すのオン/オフです。
ポートレートモードは背景をぼかした写真の撮影ができるもの。
HDRは、3種類の露出で撮影した写真を合成して、白飛びや黒つぶれを抑えた写真。
オリジナルの写真が必要なければその分の容量が無駄になります。
オフにしておけば、それぞれのモードで処理された写真のみが残ります。
写真のライブラリから不要な写真を削除できますが、PCやMacと同様、ゴミ箱を削除しない限り30日間は保管されています。
誤って削除した場合には有効な機能ですが、削除してもすぐに容量改善されないため、容量を確保するには最近削除した項目から削除を実行する必要があります。
◎注意が必要なのは、削除を実行するとiCloudの写真もみんな消えてしまう。
iPhone上からだけ削除したいときは、iCloud上にある写真を別の場所へバックアップする必要があります。iPhoneからiPhoneへと機種変更を続けていると、これまで撮影した写真や動画がどんどん溜まっていきます。
iCloud以外へもバックアップするということを考え、過去の写真すべてをiPhoneの中に保存する状態から開放しましょう。
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