2016年07月05日
MT-25(YZF-R25) タイヤ交換!
タイヤ交換。
こんにちは!
人生初のタイヤ交換、死に目に会いました・・・
まずは必要なもの!
・タイヤ前後
・リア、フロントスタンド
・ビート落とし
・タイヤレバー
・シム抜き(正式名称わかりません。エアバルブの中にあるやつを抜くやつです。)
・タイヤワックス、又はアーマーオール
・工具一式!特にMT、R25はT50のトルクスが必要です・・・
〜Fホイールを抜く〜
さて始めていきましょう!!!
まずはリアスタンドをかけて
フロントスタンドも・・・
ぬお!?
いろいろ邪魔でスタンドかかりません。(笑)
これらをとりあえず外します。MTはライトも外さないとスタンドかけられません。(笑)
とりあえずこの状態まで。
邪魔なのでこのゴムをいったん外します。
ここまでやってやっとフロントスタンドです!
ホイールを取り外す
〜Fホイール〜
最初にFブレーキキャリパーのボルトを緩めます。
なんじゃこの穴は!!!
トルクスが必要なんですね・・・持ってません。
アストロへ急行!
GET!
こんな感じでギリギリまで緩めます。
次はアクスルシャフトのボルトを外します。
こんな感じで。
外れたら、次はキャリパーを外します。
こんな感じであまりホースに負担がかからないように。
そして、タイヤを持ったままアクスルシャフトを抜き取ります。
外れました〜
〜リアホイール〜
最初にアクスルシャフトのナットを外します。
チェーンの調整ボルトを最大まで緩め、チェーンを外します。
このとき、僕の場合は右側が全然動きませんでした。そんな時は
1度スタンドを外し、バイクを前後にコロコロしてからもう一度スタンドをかけて、アクスルシャフトをプラスチックハンマーで軽くたたいてやると動いたりします。
シャフトが最大前に出たらチェーンが外せます。
チェーンの上側のリアスプロケットの手前の部分からチェーンをずらしながら(スプロケに噛まないようにしながら)タイヤを逆回り(バックするときの方向)に回すと外れます。
外したらこんな感じでかけておきましょう。
リアホイールを手で持ち上げながらアクスルシャフトを抜きます。ブレーキキャリパーに負担をかけないよう注意しましょう。
キャリパーはスイングアームの上に置いておくなど、ホースに負担がかからないようにしておきます。
外したホイールからスプロケットを外します。ホイールに乗って思い切り引っ張れば外れます。
写真ではゴムが残っていますがゴムも外しましょう。(勝手に外れますけど)
タイヤを交換する
外したホイールをビート落としの台に乗せます。
最初にエアバルブからシムを抜きます。
差し込んで空気が抜け始めたら左回り(ねじを緩めるときと同じ)に回していけば外れます。
小さいので決してなくさないよう注意してください。
次はタイヤのビートを落とします。
写真のように、地面に対してビート落としの棒が垂直になるようにセットします。
ビートを落とす反対側を足で押さえつつ、思いっきり下に体重を乗せます。
ばごっていう音がしたら落ちてるはずです。(音はしないこともあります。)
これで落ちてます。あとは手でも落とせますが、きつい場合はビート落とし使ってください。
全部落ちました。反対側も同じようにして落とします。
両面が落ちたら、次はタイヤを外しにかかりましょう。
別にどちら側から外しても問題ありません。
最初の片面は本当に簡単です。
写真のように、1本を固定し、もう1本で10cmくらいずつ進めていきます。
特に何も意識しなくても簡単に全部はずれます。
問題は次。完全にホイールからタイヤを外します。
いれるときの作業は難しいので1人では写真が撮れませんでした・・・すみません。
まずは先ほど外した側を下にしてタイヤを置きます。ホイールだけ持ち上げられる状態ですね。
10センチほど離してタイヤレバーを上から2本差し込みます。頑張ってホイールの下にレバーの先端が入るようにします。レバーの向きは、内側(ホイールのほう)に反り返ってる向きです。
タイヤの真ん中までレバーを入れて、ホイールを持ち上げるとできると思います。
2本を一気にひっくり返し、部分的に完全にタイヤが外れてる状態になります。
そこから、1本を固定、1本で進めていくのですが、このとき、レバーを斜めから差し込み、まっすぐにして返すの繰り返しで少しずつ進めていくとよいです。レバーをまっすぐに入れようとしてもなかなか入りませんので・・・
ポイントは反対側のタイヤのフチがホイールの真ん中にあるように調整することです。これをしないとどんなに力があっても外れません。タイヤ交換に怪力は必要ないのです!
できない人は、最初のレバー2本を返した状態でタイヤを立て、外れてるところに座り、同じようにレバー1本で進めていくとよいです。この方法だと、体重でタイヤを抑えることができるので戻りづらいです。
残り1/3ほどまで外れると、残りは手で外せます。
さて、外れましたか?(笑)
次はいよいよニュータイヤを入れていきますよ!
今回交換するタイヤはコレ
IRC RX-01 specR !
純正タイヤがフツーのRX-01なのでレベルアップって感じですね。
まずはタイヤのビートにタイヤワックスかアーマーオールを塗り付けます。塗りすぎには注意だそうです!
両面に塗り終えたら、ホイールをはめ込みます。
ここまで行けば踏んずければ入ります。(笑)
入りましたか!?
ここからがラスボスです。
軽量マークとエアバルブの位置を合わせます。
この軽量マークから左右10センチほどにタイヤレバーを差し込み、返します。
レバーの向きは内側(ホイール側)に反り返ってるほうが向いています。
そこから左右のレバーを交互に広げていき、半分ほど(それ以上進まない)くらいのところまで進めます。
意地でもレバーがはじかれないように集中しつつ、軽量マーク付近のタイヤのビートをホイールの中心部に寄せます。僕は足でレバーを抑えつつ、手で体重をかけて寄せました。
ここからは1本を固定しつつ(足で)1本で返しては足で踏んずけ、返しては踏んずけを繰り返し、進まなくなるたびにすでに入っているタイヤのビートをホイールの中心に寄せながら頑張ります。
残りタイヤが1/3ほどまで行けましたら、あとは1撃です!
残りタイヤの真ん中にレバーを差し込み、気合で返します。(うまい人なら気合なんていらないのでしょうが・・・)
はぁ・・・はぁ・・・
はいったどぉ〜〜〜〜〜!!!!!
軽量マークのずれを修正してから、タイヤを立てて2週くらい回しながらバウンドさせます。
そして空気を入れますが、コンプレッサーなしの貧乏人にとってはかなりの筋トレです・・・(笑)
でかい「パンッ」っていう音が2回なったら、タイヤがしっかりはまっているかを確認します。
タイヤの交換終了です!
タイヤを取り付ける
基本的には取り外し時の逆の手順ですが、リアホイール取り付けはかなり難しいです。(僕的に)
まず、リアタイヤはなぜかホイールの中のベアリングの何かがすぐにずれるので、取り付ける寸前までシャフトを指しておいて、外してからはホイールに衝撃を与えないようにシャフトを差し込む必要があります。
それと、リアはブレーキキャリパーがスイングアームに干渉し、アクスルシャフトが貫通するので片手でこれらを合わせるのがほんとに大変でした。(笑)
左手でホイールを持ち上げ、キャリパーをディスクにセットし、スイングアームの突起にひっかけ、ホイールの穴とキャリパーの穴を合わせます。(重労働だけどあきらめないで!)
その状態を維持しながら、ホイールを持っている左手を右手にチェンジ。左手でアクスルシャフトを差し込みます!
チェーンをさっきとは逆、スプロケの上から噛んでいくように回していって戻します。
次が1番重要なのですが
チェーンの遊び調整&左右のバランス合わせです。
チェーン側の調整ナットを締めていって、チェーンの遊びが30〜40mm(mt25、r25の指定値)になるようにします。メモリを確認し、反対側のメモリも同じになるようにナットを調節します。
メモリが合ったら、後ろの調整ナットを締め、固定し、アクスルシャフトのナットを締めます。
こんな感じです。
すべてのナット、ボルトの締め付けを確認し(締めすぎも注意!)タイヤ交換は終了です!
お疲れ様でした・・・
昨日と今日、合わせて8時間くらいかかりました・・・(笑)
まあ昨日はアストロ行ったり途中で雷雨になったりで大変だったんですけど。
始めてやることは準備をしっかり!
ガレージのない人は天気予報を確認しましょうね。(笑)
ありがとうございました!!
応援よろしくお願いします。⇩⇩
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人生初のタイヤ交換、死に目に会いました・・・
まずは必要なもの!
・タイヤ前後
・リア、フロントスタンド
・ビート落とし
・タイヤレバー
・シム抜き(正式名称わかりません。エアバルブの中にあるやつを抜くやつです。)
・タイヤワックス、又はアーマーオール
・工具一式!特にMT、R25はT50のトルクスが必要です・・・
〜Fホイールを抜く〜
さて始めていきましょう!!!
まずはリアスタンドをかけて
フロントスタンドも・・・
ぬお!?
いろいろ邪魔でスタンドかかりません。(笑)
これらをとりあえず外します。MTはライトも外さないとスタンドかけられません。(笑)
とりあえずこの状態まで。
邪魔なのでこのゴムをいったん外します。
ここまでやってやっとフロントスタンドです!
ホイールを取り外す
〜Fホイール〜
最初にFブレーキキャリパーのボルトを緩めます。
なんじゃこの穴は!!!
トルクスが必要なんですね・・・持ってません。
アストロへ急行!
GET!
こんな感じでギリギリまで緩めます。
次はアクスルシャフトのボルトを外します。
こんな感じで。
外れたら、次はキャリパーを外します。
こんな感じであまりホースに負担がかからないように。
そして、タイヤを持ったままアクスルシャフトを抜き取ります。
外れました〜
〜リアホイール〜
最初にアクスルシャフトのナットを外します。
チェーンの調整ボルトを最大まで緩め、チェーンを外します。
このとき、僕の場合は右側が全然動きませんでした。そんな時は
1度スタンドを外し、バイクを前後にコロコロしてからもう一度スタンドをかけて、アクスルシャフトをプラスチックハンマーで軽くたたいてやると動いたりします。
シャフトが最大前に出たらチェーンが外せます。
チェーンの上側のリアスプロケットの手前の部分からチェーンをずらしながら(スプロケに噛まないようにしながら)タイヤを逆回り(バックするときの方向)に回すと外れます。
外したらこんな感じでかけておきましょう。
リアホイールを手で持ち上げながらアクスルシャフトを抜きます。ブレーキキャリパーに負担をかけないよう注意しましょう。
キャリパーはスイングアームの上に置いておくなど、ホースに負担がかからないようにしておきます。
外したホイールからスプロケットを外します。ホイールに乗って思い切り引っ張れば外れます。
写真ではゴムが残っていますがゴムも外しましょう。(勝手に外れますけど)
タイヤを交換する
外したホイールをビート落としの台に乗せます。
最初にエアバルブからシムを抜きます。
差し込んで空気が抜け始めたら左回り(ねじを緩めるときと同じ)に回していけば外れます。
小さいので決してなくさないよう注意してください。
次はタイヤのビートを落とします。
写真のように、地面に対してビート落としの棒が垂直になるようにセットします。
ビートを落とす反対側を足で押さえつつ、思いっきり下に体重を乗せます。
ばごっていう音がしたら落ちてるはずです。(音はしないこともあります。)
これで落ちてます。あとは手でも落とせますが、きつい場合はビート落とし使ってください。
全部落ちました。反対側も同じようにして落とします。
両面が落ちたら、次はタイヤを外しにかかりましょう。
別にどちら側から外しても問題ありません。
最初の片面は本当に簡単です。
写真のように、1本を固定し、もう1本で10cmくらいずつ進めていきます。
特に何も意識しなくても簡単に全部はずれます。
問題は次。完全にホイールからタイヤを外します。
いれるときの作業は難しいので1人では写真が撮れませんでした・・・すみません。
まずは先ほど外した側を下にしてタイヤを置きます。ホイールだけ持ち上げられる状態ですね。
10センチほど離してタイヤレバーを上から2本差し込みます。頑張ってホイールの下にレバーの先端が入るようにします。レバーの向きは、内側(ホイールのほう)に反り返ってる向きです。
タイヤの真ん中までレバーを入れて、ホイールを持ち上げるとできると思います。
2本を一気にひっくり返し、部分的に完全にタイヤが外れてる状態になります。
そこから、1本を固定、1本で進めていくのですが、このとき、レバーを斜めから差し込み、まっすぐにして返すの繰り返しで少しずつ進めていくとよいです。レバーをまっすぐに入れようとしてもなかなか入りませんので・・・
ポイントは反対側のタイヤのフチがホイールの真ん中にあるように調整することです。これをしないとどんなに力があっても外れません。タイヤ交換に怪力は必要ないのです!
できない人は、最初のレバー2本を返した状態でタイヤを立て、外れてるところに座り、同じようにレバー1本で進めていくとよいです。この方法だと、体重でタイヤを抑えることができるので戻りづらいです。
残り1/3ほどまで外れると、残りは手で外せます。
さて、外れましたか?(笑)
次はいよいよニュータイヤを入れていきますよ!
今回交換するタイヤはコレ
IRC RX-01 specR !
純正タイヤがフツーのRX-01なのでレベルアップって感じですね。
まずはタイヤのビートにタイヤワックスかアーマーオールを塗り付けます。塗りすぎには注意だそうです!
両面に塗り終えたら、ホイールをはめ込みます。
ここまで行けば踏んずければ入ります。(笑)
入りましたか!?
ここからがラスボスです。
軽量マークとエアバルブの位置を合わせます。
この軽量マークから左右10センチほどにタイヤレバーを差し込み、返します。
レバーの向きは内側(ホイール側)に反り返ってるほうが向いています。
そこから左右のレバーを交互に広げていき、半分ほど(それ以上進まない)くらいのところまで進めます。
意地でもレバーがはじかれないように集中しつつ、軽量マーク付近のタイヤのビートをホイールの中心部に寄せます。僕は足でレバーを抑えつつ、手で体重をかけて寄せました。
ここからは1本を固定しつつ(足で)1本で返しては足で踏んずけ、返しては踏んずけを繰り返し、進まなくなるたびにすでに入っているタイヤのビートをホイールの中心に寄せながら頑張ります。
残りタイヤが1/3ほどまで行けましたら、あとは1撃です!
残りタイヤの真ん中にレバーを差し込み、気合で返します。(うまい人なら気合なんていらないのでしょうが・・・)
はぁ・・・はぁ・・・
はいったどぉ〜〜〜〜〜!!!!!
軽量マークのずれを修正してから、タイヤを立てて2週くらい回しながらバウンドさせます。
そして空気を入れますが、コンプレッサーなしの貧乏人にとってはかなりの筋トレです・・・(笑)
でかい「パンッ」っていう音が2回なったら、タイヤがしっかりはまっているかを確認します。
タイヤの交換終了です!
タイヤを取り付ける
基本的には取り外し時の逆の手順ですが、リアホイール取り付けはかなり難しいです。(僕的に)
まず、リアタイヤはなぜかホイールの中のベアリングの何かがすぐにずれるので、取り付ける寸前までシャフトを指しておいて、外してからはホイールに衝撃を与えないようにシャフトを差し込む必要があります。
それと、リアはブレーキキャリパーがスイングアームに干渉し、アクスルシャフトが貫通するので片手でこれらを合わせるのがほんとに大変でした。(笑)
左手でホイールを持ち上げ、キャリパーをディスクにセットし、スイングアームの突起にひっかけ、ホイールの穴とキャリパーの穴を合わせます。(重労働だけどあきらめないで!)
その状態を維持しながら、ホイールを持っている左手を右手にチェンジ。左手でアクスルシャフトを差し込みます!
チェーンをさっきとは逆、スプロケの上から噛んでいくように回していって戻します。
次が1番重要なのですが
チェーンの遊び調整&左右のバランス合わせです。
チェーン側の調整ナットを締めていって、チェーンの遊びが30〜40mm(mt25、r25の指定値)になるようにします。メモリを確認し、反対側のメモリも同じになるようにナットを調節します。
メモリが合ったら、後ろの調整ナットを締め、固定し、アクスルシャフトのナットを締めます。
こんな感じです。
すべてのナット、ボルトの締め付けを確認し(締めすぎも注意!)タイヤ交換は終了です!
お疲れ様でした・・・
昨日と今日、合わせて8時間くらいかかりました・・・(笑)
まあ昨日はアストロ行ったり途中で雷雨になったりで大変だったんですけど。
始めてやることは準備をしっかり!
ガレージのない人は天気予報を確認しましょうね。(笑)
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