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ちくまる
2008年に久しぶりに訪れた沖縄で首里城に行き、琉球舞踊を観たことから興味を持ち、そこで演奏されていた古典音楽にも興味を持ち、たまたまテレビで見かけた琉球歌劇に釘付けになり、国際通りのレコード屋さんでジャケットの写真に目を奪われて手にしたCD「琉球宮廷楽劇 組踊」のCDを聴き興味を持ち、東京の国立劇場で上演された組踊「真珠道(まだまみち)を生で観て組踊にはまり、今では沖縄の伝統芸能が大好きで飛行機に乗って現地まで足を運んで鑑賞しております。
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2016年11月12日

沖縄伝統芸能‐組踊公演 横浜能楽堂「第三回 能の五番 朝薫の五番」

沖縄の伝統芸能公演の記事です(笑)

来年2017年2月になりますが、横浜の能楽堂で「第三回 能の五番 朝薫の五番」と題して日本の伝統芸能である能と沖縄の伝統芸能である組踊の公演が開催されます。
このシリーズ、能と組踊の関係が深い作品を5年間に渡り上演されております。

組踊はもともと中国からの使者を接待する為に(風向きの影響で何か月も滞在する為)踊り奉行である玉城朝薫が大和の芸能である能を参考に作り上げたと言われており、能の作品と似ている所も多々あります。
第三回目となる本公演は能が「生贄」組踊が「孝行の巻」が上演されます。

この公演何がすごいかって、能楽を代表するシテ方の一人で「人間国宝」である梅若玄祥と組踊立方唯一の人間国宝である宮城能鳳が競演します。
宮城能鳳は私が沖縄でたまたま手にしてその後沖縄の伝統芸能にはまって行った琉球宮廷楽劇「組踊」のジャケット写真の方であります。
それと他の立方の方がたや地揺もすごい方々、私の大好きな方々が出演されます。
この公演は是非皆様にご覧頂きたい作品です。
ご都合つけば是非お出かけ下さい。

孝行の巻
可憐な娘の孝行心が神の奇跡を呼び起こす組踊「孝行の巻」はわかりやすい物語の展開と劇的な演出に富んだ玉城朝薫ならではの作品です(国立劇場おきなわ「組踊の見巧者になろう」より抜粋)

2017年2月4日(土)横浜能楽堂 「第三回 能の五番 朝薫の五番」14時開演
http://ynt.yafjp.org/
2月のスケジュールはまだUPされていないようですが、チケット購入からオンラインチケット購入と進んで頂くと確認頂けます。
チケットはオンラインでは残数が少ないですが、電話予約されるといい席がまだたくさん残っております。
(2016年11月12日12時発売開始)
組踊とは?
下記国立劇場おきなわのHPからおきなわの伝統芸能「組踊」をご覧ください。
国立劇場おきなわ
http://www.nt-okinawa.or.jp/
文化デジタルライブラリーから演目紹介→孝行の巻と進んで頂くとあらすじが確認できます。
見どころでは動画もご覧いただけます。また、聴きどころと進んで頂くと演奏される音楽の一部も試聴できます。

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