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2019年07月14日
ボーダーライン(映画)
2015年アメリカ映画
この作品はとても良かったです。
充実感がありました。
アメリカとメキシコとの国境にからむ犯罪映画という事で、今、トランプ大統領が壁の建設
をしようとしている理由がよくわかるものでした。
善悪という言葉がありますが、、、
何をもって善とするのか、何を持って悪とするのか?
哲学的な考えも広がる作品だと思います。
善(偽善)の象徴として、ヒロインのFBI女性(エミリー・ブラント)が描かれています。
ですが、善とは、法の支配が確立している国(アメリカ)での話です。
メキシコでは、麻薬カルテルが幅を利かせていて、力による秩序しかありません。
麻薬はアメリカで売れるため、密輸入が横行していますし、それを取り仕切るカルテル
(組織)が出来ていくのでしょう。
その対応の中で、家族を麻薬組織に殺されたダークヒーロー(ベニチオ・デル・トロ)
が復讐のために麻薬犯罪捜査をしていました。
復讐=麻薬組織撲滅になりますから、これこそが善ではないのか?という疑問が出てきます。
個人的には、麻薬組織などは必ず発生しますので、撲滅は不可能だと思いますが、
そんな日が来たらいいなとは思います。
銃撃戦の臨場感はとても引き込まれました。
良い映画に出会えるというのは、本当に良いものですね。
トランプ大統領ツイート 7/7〜7/13
今週のトランプ大統領ツイートをピックアップしました。
民主党(アメリカ)への批判、メディア批判もありましたが、割愛しました。
アメリカでは、いまだにロシア疑惑をしているようです(;^_^A
訳
我々は今壁を建設している。しかし、切望されている壁は、ホワイトハウス共和党で
承認されなかった。
上院では、我々はわずかに上回る過半数を取っていた。
彼らは、我々が求めている壁の建設を承認するつもりがないのだ。
インドは、アメリカ製品に対して関税を課す調査を続けてきた。
もう、受け入れることはできないぜ!
イランは、ジョン・ケリーとオバマ政権によって取引された1500億ドルに違反し、
ひそかに「濃縮」をしてきた。
思い出してほしいのは、その契約は短期間で期限が切れるものだったという事だ。
制裁措置は、まもなく大幅に拡大されるだろう。
メキシコは、国境で素晴らしい仕事をしてくれている。
だが、中国は、アメリカの素晴らしい農産物を購入していないという点で、我々を失望
させた。
うまくいけば、それら(関税)は、すぐに起動するだろう。
信じられないレベルで、いままで他国がアメリカを「貯金箱」としていたからこそ、
関税は、素晴らしい交渉道具であり、収益を生むものであり、そして最も重要なことは、
関税は、とても強い手段であるという事だ。
企業はアメリカに来てもらい、他の国に行っている企業をアメリカに帰ってきてもらう。
自動車事業の30%をメキシコに奪われた。
関税がより高いレベルになれば、すべて戻ってきて、スピードを増すだろう。
メキシコが生産をするのであれば、オレが行った取引に満足できる。
(オレは、彼らがそうしてくれると思っている)
メキシコとの取引の大部分はまだ明らかにされていない。
中国は、メキシコと似ている。
ただし、通貨を切り下げ、25%の関税を軽減するために企業に補助金を出していることを除けば、
だが。
これまでのところ、消費者に影響はほとんど出ていない。
企業はアメリカに移転してくるだろう。
なんてこった!
CNN評価が崩壊したぜ!
全ての信頼を失ったな!
ダウ平均、S&P500、ナスダックがいずれも最高記録を更新したぜ!
イランに対する制裁の強化は世界経済にマイナスになると言われています。
高橋洋一先生が、リーマンショックに匹敵するリスクについて述べておられるのは、
@イギリスのブレグジット
A中東(イラン)の不安定からくるシーレーンの不安定化
B中国の景気後退(米中貿易戦争)
C日本の消費税増税
笑える(笑えない)のが、日本自身がリーマンショック級のマイナス効果を生み出して
しまうという愚かさです。
参議院選挙が1週間後になりました。
ぼくは、自民党には決して投票しません。
かといって、他の野党もダメですね。
N国党と言われているNHKから国民を守る党と言うのが出てきました。
興味深いです。