2018年12月24日
バトル・オブ・ブリテン(映画)
1969年イギリス映画
物凄く古かったのですが、戦争の史実を伝えているのだろうと思って借りてみました。
CG(コンピュータ・グラフィックス)は用いられておらず、直接フィルムに炎を描いたんだろうなと思われる個所がいくつかありました。
映像は、ほとんどが実写で撮影されていると思われる。
もちろん、模型を使ったところもあるだろうけど、基本的には実物を用いているようだった。
前回見た「フライ・ボーイズ」はフランスが舞台だったが、今回観たのはイギリスが舞台。
敵は、言わずもがなだけど、ドイツ軍だ。
メッサーシュミットです
ドイツ軍の戦闘機です。
確か、飛行機に機関銃を取り付けて、プロペラと同期(機関銃の弾がプロペラに当たらないようにする技術)させたのはドイツだったと思います。
ドイツはいつも敵であり、軍事力が高い。厄介な相手です。
そして、ユダヤ人の大量虐殺をするという悪い奴らです。
一方のイギリス軍の戦闘機は、スピッドファイヤーですね。
これ、プラモデルを作りました。
懐かしい
小学生ぐらいの時だったかな?
さて、ストーリーですが、例のごとくドイツ軍は勝手に攻めてきます(笑)
一応、ドイツ側に同情しておくと、第一次世界大戦で、多額の賠償金を設定され、
経済は悪化、失業率は上昇、物が不足して極度なインフレーション
憎しみは膨らむというものでしょう。
そして、国政も制限されて、もうめちゃくちゃにされましたから。
それでも、ロシアで軍備拡張をしたり、やられっぱなしではないのは見習うべきだと思います。
それに対して、イギリス軍はドーバー海峡を越えてくるドイツ軍を迎撃するというものです。
この戦いでイギリスは防衛に成功するわけですが、その要因は主にレーダーだと言われています。
ドイツは、レーダーの存在を認識していましたが、重要視していなかったため、イギリスに動きが
ばれていることは無視してしまいました。
レーダーの描写が映画の中でも描かれていました。
かなり原始的ですが、当時の戦闘ではとても重要だということが分かります。
ドイツか。
困った奴らだが、そいつらと同盟するとか日本も残念な方向に向かってしまったものだ。
この映画は、リメイク版が出ているようなので、そちらも100円コーナーに回ってきたら借りるとしよう。
【このカテゴリーの最新記事】
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8414382
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック