2018年06月09日
星を追う子ども(映画)
2011年 日本アニメーション映画
新海誠監督作品
「君の名は。」「言の葉の庭」に続いて、新海誠監督作品を見てみた。
ファンタジー要素が満載で、個人的には設定が気に入った。
ただ、上記の2作品にも共通しているのが、父親がいないという事だ。
何か伝えたい大きなテーマの一つなのだろうと思う。
いないことで、重要性を伝えたいのかもしれないし、普段は必要ないが、いざというときは、
父親の存在が重要だという事なのかもしれない。
さて、
ストーリーだが、単なる恋愛ものではなく、単なる成長でもなく、新しいものや、
義理や、愛情、因果など、さまざまなものが絡まって、生きるというテーマの一つに
つながっていくという感じだ。
地下世界、不思議な石、男の子との出会い、「ラピュタかっ!」と突っ込みを入れたくはなった(笑)
ウィキペディアで調べてみると、監督自身がジブリ作品を意識したとは言及している。
個人的には、この世界はありだと思う。
あり か。
ありのままに生きようとした蟻は、蟻のままだった。
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