人生いろいろ 引っ越しも色々 私の体験談(その4)
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12回目の引っ越し
春3月
広島支店損害調査課への辞令が出ました
支店管轄として山口県宇部市にある営業所配属が決まり
京都から、いよいよ本州の末端、山口県へ ❣❣
長男:京都の高校3年在学中
次男:中学3年在学中
三男:小学6年在学中
それぞれが受験と転校を控えている時期
家族は京都に残るため、借り上げ社宅は来年まで継続使用
新幹線のホームで家族と別れ、初の単身赴任
久しぶりに
身体ひとつにボストンバック(トラベリングバッグ)1個のお引越し
1DKの安いアパートでの、自炊と外食が半々の単身生活が約1年
(社宅扱いは重複できないので全て自己負担)
この1年の間に阪神淡路の大震災が起こり
次男の宇部市立高校受験の際に
京都から山口への寸断された列車の移動と乗り換えで
まだまだ残る瓦礫の道を、黙々と歩いたのを思い起こします。
13回目の引っ越し
京都から、家族全員を迎え入れる為
借り上げ社宅を初めて自分で探し、
宇部営業所迄近い所に、借り上げマンションを決めました。
引っ越しは私の単身アパートと、京都の社宅からの引っ越しと
とても大変でした(だんだんと、引っ越し貧乏を実感)
わたしの担当範囲は宇部営業所と徳山営業所と広く
小野田・萩・山口・徳山・岩国まで損害調査や示談対応で
動き回りました。
長男は予備校通いのストレス(父子喧嘩)
次男は大学受験(成り行き任せで勉強しない)
三男は中学不登校や高校時代は進路相談で(アレコレ)
家族のそれぞれが独り立ちに向かって
葛藤と成長をする時期を宇部市で過ごしました。
14回目の引っ越し
以前、九州の実家に近い久留米営業所勤務の頃考えた事
どうせ私の人生はあちこち転勤が付きまとう
最後に、また九州へ戻る(実家の両親の看取りもあるだろうし)との想いから
中古1戸建て住宅を購入し
さあマイホームへ引っ越し❣❣
と思ったら
一度も住まないまま沖縄転勤が決まった(苦笑)
仕方なく、会社で福岡へ転勤する人の借り上げ社宅として
使ってもらう事となった。
(それから私の転勤生活の長い時間が経過します)
そのマイホームに、住む人がいないので
借り上げ社宅の契約解除となり
空き家になった状態でいつまでも放っておけない。
と言う、私的な事情から
山口県宇部市のマンションから福岡県の中古マイホームへ
家族だけお引越しとなった(費用は全て自己負担)
長男は志望と裏腹の福岡大学
次男は成り行き推薦で久留米工業大学
三男は魚が好きとの事で海洋専門学校
それぞれが進路を決めた頃で
その頃には私は
宇部営業所と徳山営業所を併合し
山口県小郡市(新幹線停車駅まえに在る)の山口支社で勤務していました。
再び私一人が取り残されて
山口支社まで徒歩10分の単身アパートへお引越し(社宅扱い)
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