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2014年07月18日
マレーシア航空旅客機墜落 遺体や残骸が数km拡散 原因は「テロ」による攻撃
ウクライナ東部にマレーシア航空の旅客機が墜落した。
墜落地点はロシアとの国境約40kmのグラボベ近郊だ。
遺体や旅客機の残骸が数kmに渡って拡散した。
今回の件での生存者は確認されていない。
墜落した旅客機はオランダ・アムステルダムからマレーシア・クアラルンプールに向かっていたマレーシア航空MH17便。
乗客数は客280と乗員15人の295人であった。
この時に様々な目的を持った者が乗っていただろう。
旅行に行く者、仕事に行く者、帰郷する者…。
楽しみや喜び、悩みなど様々な感情を持っていたに違いない。
そして突然の「テロ」である。
今回の墜落の原因は「テロ」攻撃と断定している。
ウクライナ政府と親露武装集団は互いに非難しあっていた。
しかし、親露派の指導者は組織の戦闘員がウクライナ軍の輸送機と誤認して撃墜した可能性があると示唆した。
なんと誤認であった。
テロ組織でもそれぞれが自分が信じる物のために行動している。
それが今回は誤認であったために戦闘員はただの殺人をしてしまった。
間違いと知った時は戦闘員はどんな気持ちだったのであろうか。
墜落した様子の目撃者の証言は以下の通りだ。
「バンという大きな音がした。距離が近くて怖かった。空を見上げると、黒い破片が雨のように落ちてきた。その後、飛行機が地面に墜落し、真っ二つになるのが見えた。濃い黒煙が舞い上がった」
「飛行機がかなりの高さから落ちてきた。その後に2回の爆発音が聞こえた。これは戦闘機か地対空ミサイルが撃墜したとしか思えない。」
等と明らかに攻撃されて落ちたと話している。
尚、マレーシア航空は今年3月8日にも、乗客乗員239人を乗せたクアラルンプール発中国・北京(Beijing)行きのMH370便が消息を絶った。
空と海から大規模な捜索が行われたにもかかわらず、同機は依然行方不明のままとなっている。
紛争により一般市民の命が多く亡くなっている。
日本も集団的自衛権の行使によりこちらから攻撃をしかける等となった場合は、もちろん相手から反感を買う。
「テロ攻撃」は人事ではなくなってきているのではないだろうか。
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