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2014年07月21日
米国務長官ケリー氏が掲げるマレーシア機撃墜の証拠 ロシアへのオランダの怒り
先日、爆撃されたマレーシア航空MH17便。
ロシア側が可能性は有る位にしか言っていなかった。
しかし、ケリー米国務長官はロシアがマレーシア機撃墜関与の大きな証拠があると非難した。
米国務長官ケリー氏が掲げる大きな証拠
・数週間前にロシアから多連装ロケット砲や戦車などを含む、約150両の車列がロシアからウクライナ東部に入り、親露派に渡された。
・ロケットが少なくとも1発なくなっているミサイル発射装置がロシアに戻るのを撮影した。
・ロシア製SA11地対空ミサイルの親ロシア分離派勢力への移送に関する会話を傍受した。
確かにこれだけの証拠があれば今更ながらだが、やっぱり打っていたんだなと思う。
ロケットの数が減っていたなんかは最早、言い逃れ出来ないだろう。
これらの証拠を突きつけられロシアはどのような反応をするのだろうか。
また、このマレーシア航空MH17便には190名を超えるオランダ人が乗客として乗っていた。
オランダのルッテ首相はプーチン露大統領に「プーチン氏は武装集団への責任を直ちに取るべきだ。」と強く主張した。
更に武装集団が遺体や遺品を粗末に扱っている事が怒りに拍車をかけているようだ。
「遺体が引きずられている。」
「トラックに遺体を乗せるときに積み重ねて乗せている」
など批判の声を上げている。
今回は何ら関係ない人々が亡くなっている。
更に遺体をこんな雑な扱いをされれば非難されて当然だろう。
亡くなった人はどうやっても戻る事はない。
賠償金という形でお金を支払い決着する事がほとんどである。
しさし、お金というものが本当に遺族の人達にとって「代わり」と成り得るのか大きな疑問である。
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