とらハム君の育て方

ぽかぽか陽気の土曜日

ベランダの洗濯物も風に揺れてる。

カレンダーを見たら、今日は『3月9日』

久しぶりに、レミオロメンの曲が聴きたくなった　

この曲には思い出があった。

彼らの曲は、時間をゆっくりと感じさせる不思議な魅力がある。

普段は慌ただしくて気付かないこと、

自然の大きさとか、大切な人への感謝とか

教えてくれるような…そんな気がする　

もうすぐ、震災から2年が経つんだな。　地震の揺れそのものよりも

家族と連絡が取れない恐怖感や、無事に再会出来たときの安堵感。

電気・ガス・水道が停止し、復旧するまで、とても困ったこと。

町内会の人たちの協力。「ありがとう」の気持ち　

記憶に残っているのは、そんな場面。

あの日から、自分は何か変わったのだろうか。

未だ、原発の汚染水や瓦礫処理の問題が山積みの日本で

普通に仕事にも、買い物にも遊びにも出掛け

傍観者になっていないだろうか。

それでも、毎日を暮らしていく　

電気を無駄使いしない。　物や服は長く使う。

缶や瓶・新聞・雑誌は分けて出す。

牛乳パックや食品トレーは洗って乾かして、リサイクル

出来ることは、すごく小さいけど、

積み重ねること…多分、それだけなんだろうな