人生は上々

朝、むくりと起き上がる。
目覚ましに起こされるのではなく、朝日に起こされる。
基本的には規則正しく起床するが、無理はしない。
起きる時間は自分の体調と相談するのだ。

パジャマのまま朝食に取りかかる。
パンを焼き、玉子を焼いてのせる。
コーヒーを淹れる。
漂ってくる良い香りで頭が覚醒していく。
朝食はゆっくりと食べる。

服を着替え、会社に向かう。
出社時間に決まりはない。
各自のペースで出社して良いのだ。

出社してからPCを立ち上げ、メールを確認する。
メールを見ながら今日の仕事を考える。
誰の役に立てるのか想像する。
ワクワクが沸き上がる。

クリエイティブな仕事は午前中に済ませる。
頭が冴えている間にこなす。
創造力は体調に左右される。
だから毎日万全の体調で挑む。
それが重視される会社だから、出社時間に縛りがないのだ。
集中して次々に仕事をこなす。
新しいものをどんどん生み出していく。

目標の仕事を終え、午後過ぎには昼食に向かう。
金額は千円くらい。
お金の心配はないが、決まった金額で美味しいものを探すのが楽しみなのだ。
食べたいものを想像しながら、街を歩く。
店を見つけ、昼食にありつく。
ゆっくり味わい、会社に帰る。

午後からは会議の時間。
自分が中心になって会議を進める。
会議はなるべく短時間で終わらせる。
そして数をこなすのだ。
色んな人の色んな問題を解決していく。

必要な会議を終えると、雑務に取りかかる。
午前中かフル回転していた頭を休ませる。
雑務をやりながら、明日の仕事を考える。
雑務を終え、仕事のイメージが出来上がったら帰宅する。

だいたい毎日夕方には家に着く。
出社と同じく、帰宅の時間も決まっていない。
必要な仕事を終えればそれで良いのだ。

平日の夕食は毎日家で食べる。
家族との大切な時間。

夕食のあとは読書。
毎日の大切な習慣。

そして10時前には風呂に入る。
ゆっくり、ゆっくりと湯船に浸かる。
今日の仕事を思い出し、より良くできることはないか考える。
明日の仕事のイメージを振り替えり、今日の反省を盛り込む。

風呂上がりに軽いストレッチをして寝室へ。
布団の中では週末を思い浮かべつつ眠りにつく。

こうして一日が終わっていくのであった。


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