2022年01月25日
御代櫻 醇辛純米酒
御代櫻 醇辛純米酒 1800ml/720ml
日本酒博物館というサイトで気になった純米酒です。
御代櫻は岐阜県の美濃加茂市の御代桜醸造という蔵元のお酒になります。
美濃の地酒になりますが、蔵元は明治26年の創業。中山道五十一次の太田宿は、飛騨、木曽両川の合流点直下の木曽川畔に位置し、中山道の三大難所「木曽の桟、太田の渡し、碓氷峠がなくばよい」と馬子唄にもある急流・太田の渡しのあった宿場でその一角に御代桜醸造はあります。
美濃加茂市は濃尾平野が飛騨、奥美濃の山並みに接するところに位置しています。
御代櫻は、三代目蔵元の次代に酒質の向上に力を注ぎ、清酒業界に大きな貢献をしたとして叙勲も受け、御代桜醸造の名を大いに高めました。
そして、現在の六代目の蔵元は将来を見越して、地元の技術社員を杜氏に抜擢。これまでの季節赴任杜氏制度を廃止して、新しいカタチでの酒造りに挑み、その成果は高く評価されています。
この醇辛純米酒は、地元岐阜県産の食用米「あさひの夢」を使い、食事と一緒に楽しめる、呑み飽きしない晩酌酒として、木曽川伏流水で仕込み、風土の酒として造られています。
原料米の特性から常温だと米の旨味と甘みが感じられます。
上燗から熱燗がオススメですが、冷でも美味しいお酒です。
日本酒博物館公式サイトはこちら
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