2009年09月09日
新型インフルエンザワクチンと医療
新型インフルエンザのワクチン接種の自己負担が6000円〜8000円になるそうだ。
ワクチンを作るのだからそれぐらいかかるかと思ったが、ワクチンの購入代は入っていない。
購入代金は国が一括で薬品メーカに支払うので、この負担は病院と注射器代などの実費にあたる。
注射器が1本1000円としても2回分で2000円、残り4000円が病院での人件費など診療代であろうか。注射を打つだけで4000円? 注射器にしても製造コストでいったら数百円の物だろう。
これらのコストが適切なのか、内訳を見たいものだ。
政権が交代した以上民主党は細かくチェックしてもらいたい。
これだけ高い代金を払っているのに病院経営は火の車と言われている。
おそらく適正な診療報酬が配分されていないからであろう。
医療費削減が厚生労働省が小泉政権時代に進めたために、病院の倒産、介護が必要な老人が入る施設が縮小されるなど、いろいろな弊害が起きている。
もちろん必要とされない治療にお金を出すのは問題であるが、治療代は高額なのに病院の経営が成り立たないのはどこかに問題があるのだろう。
また病院にしても、経営努力、患者の側に立った気配りが出来ているのだろうか
2時間、3時間も患者を待たせ、またそのために病原菌の感染の危険にさらされ、必要以上の入院をさせている。
米国の病院ではよっぽどのことがない限り入院することはなく、家に帰れる限りは帰してしまう、妊婦でさえ出産してすぐに帰れるのだ。
そんな治療方針の見直しも日本の病院には求められる。
ワクチンを作るのだからそれぐらいかかるかと思ったが、ワクチンの購入代は入っていない。
購入代金は国が一括で薬品メーカに支払うので、この負担は病院と注射器代などの実費にあたる。
注射器が1本1000円としても2回分で2000円、残り4000円が病院での人件費など診療代であろうか。注射を打つだけで4000円? 注射器にしても製造コストでいったら数百円の物だろう。
これらのコストが適切なのか、内訳を見たいものだ。
政権が交代した以上民主党は細かくチェックしてもらいたい。
これだけ高い代金を払っているのに病院経営は火の車と言われている。
おそらく適正な診療報酬が配分されていないからであろう。
医療費削減が厚生労働省が小泉政権時代に進めたために、病院の倒産、介護が必要な老人が入る施設が縮小されるなど、いろいろな弊害が起きている。
もちろん必要とされない治療にお金を出すのは問題であるが、治療代は高額なのに病院の経営が成り立たないのはどこかに問題があるのだろう。
また病院にしても、経営努力、患者の側に立った気配りが出来ているのだろうか
2時間、3時間も患者を待たせ、またそのために病原菌の感染の危険にさらされ、必要以上の入院をさせている。
米国の病院ではよっぽどのことがない限り入院することはなく、家に帰れる限りは帰してしまう、妊婦でさえ出産してすぐに帰れるのだ。
そんな治療方針の見直しも日本の病院には求められる。