2019年01月03日
新年初ラッパ吹き・・やはり音が出ない・・そして、思うこと
お正月休みも今日で終りです。
私の場合、6日間続けて休みというのは、ここ7年間ありませんでした。
これだけ長い休みがとれたのだから、さぞかし色々出来ただろうと言うと・・???
休みはあっという間に終り、ほとんど何も出来なかったというのが正直なところです。
多分、休みがもっと続いたとしても同じ結果になったことでしょう。
人間はどうしても、楽な方に流されてしまいますね・・・
と、言うことでラッパは正月の間、全く練習していません(>_<)
正月休み最終日の今日になって初めて吹きました。
新年初ラッパ吹きです。
トランペットという楽器は、しばらく吹いていないと全く持続力が無くなってしまいます。
しばらく吹かない日が続き、急に吹いた時に何時も思うことなのですが・・
「思ったよりハイトーンが簡単に出る」ということです。
そして、一瞬自分が上手くなったかのような錯覚をうけます。
しかし、それはあくまで錯覚で、しばらく吹いているとすぐにへたってしまいます。
そのうち、全く音が出なくなってしまいます。
もちろん個人差はあると思いますが、多くの人がそのような状態に陥るのではないでしょうか?
ただ、このような状態の時というのは、意外にもアンブシュアを改善したいと感じている時に参考になります。
ある意味、吹き方やアンブシュアで悩んでいる時というのは「しばらく吹かないでいる」
ということも、ありなのかなと思います。
このような時というのは、自分の吹き方やアンブシュアを客観的に感じることができます。
意外にもハイトーンが出てしまった・・・何でだろう?
すぐに音が出なくなってしまっても、何時もは出ないようなハイトーンが出た感覚というのは
とても参考になると思います。
多くのアマチュアトランペット奏者の多くは、ハイトーンで悩まされることが多いと思います。
私自身、いまだにそうです。
プロの演奏家が何であんなに簡単そうにハイトーンを吹き続けることが
出来るのか不思議ですよね。
世の中のすべてのことにおいて「適正」ということがあります。
トランペットにおいても、不向きな人・・要するに適正の無いという人がいます。
しかも、残念なことに、トランペットを吹いている人の多くの人がそうだと思います。
私なんかは、その代表なのですが・・・
モーリス・アンドレやウィントン・マルサリスやセルゲイ・ナカリャカフなど・・・
著名なトランペット奏者は、いとも簡単に難曲を吹きこなします。
とても人間業とは思えません。
もちろん、絶え間ない努力と練習を重ねた結果だと思いますが、
適正のない者がいくら頑張っても、限界があります。
努力だけではどうしょうもない、「才能」という部分があります。
モーリス・アンドレやマルサリスなどの一流プレイヤーと自分を比較は出来ませんが、
身近な人でも上手い人というのは今までに沢山いました。
最初は、皆、トランペットをゼロの状態から始めるのですが、
意外にも、すぐに音が出てしまい、たいした練習をしなくても上手く吹けてしまう人がいます。
それが、トランペットに適正のある人です。
だからと言って、そのような人が皆、ずっと楽器を続けているかと言えば、ほとんどの人が止めています。
多くの才能のある人間が埋もれてしまっているいうことも事実です。
私は、65歳間近になった現在でも、アンブシュアや吹き方について色々と考えます。
それは、いまだに上手く吹けずに悩んでいるからです。
「こんな年齢になっても上手く吹けないのだから練習したって無駄」と言うことは無いです。
どんな年齢になっても、努力と練習で進化していく部分はあると思います。
本来であれば、楽器というものは我流ではなく、専門家に習うべきものであると思うのですが、
実際には難しいですよね(お金も暇も無い)。
しかし、今では、Youtube動画で色々なことが学べますよね。
本当に便利な時代になりました。
最近、私が参考にしている動画があります。
こちらの動画は、練習用のPDF楽譜もダウンロード出来ます。
こちらは、言わずと知れた元N饗の主席トランペット奏者の関山幸弘さんの動画です。
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タグ:適正・才能
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