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2016年12月05日
ブラザー 両面印刷対応 A4モノクロレーザープリンター複合機が送料無料の10,679円!
NTT-X Storeにて、ブラザー工業の「A4モノクロレーザープリンター複合機 DCP-L2520D」が11,967円から会員割引されて11,479円、安い店でもほぼ横並びの12,000円をかろうじて割り込む価格の商品ですので、ほさらに800円の割引が使える方は10,679円になって、ぼ最安値で購入できます。プリンター解像度が2400×600(HQ1200)、コピー時は最大600×600です。印刷速度は30枚/分とかなり高速、しかも両面印刷対応ですので、コストパフォーマンスはかなりいいものです。接続が Hi-Speed USB2.0 だけですので、物足りない方は有線・無線LANに対応した「DCP-L2540DW」がありますが、こちらは会員割引で18,973円、さらに800円の割引が使えても18,173円と LAN 機能追加たげで7,494円も出費するかどうかは悩むところです(私はあきらめました)。さらにFAX対応など、機能を付加したモノはさらに一万円ほど跳ね上がるので、コストパフォーマンスの観点からは本機以外には考えられそうにありません。モノクロレーザータイプの本機ですが、印字品質については、ブラザーの複合機は上位機種と横並びですのですで、印刷速度が速いなど、品質以外の違いの方が上位機との違いになります。個人的には、プリンタとして使用する場合、プリンタ言語にどれほど対応しているかが気になるのですが、本シリーズに関しては OS の機能を使って印刷するタイプですので気にする必要もないと思います(プリンタとしての印刷が上手くいかない方は、OS の方を設定を再度見直すと上手くいくことが多いようです)。
本機はPCのプリンタ機能だけでなく、コピー機能も優秀ですので、主としてコピー用途で購入する方もいるかと思いますが、個人レベルのコピーなら何も困ることが無いほどよくできています。ビジネス用途での大量コピーを考える方は、トナー代だけでなく、紙送り機構がそこまで強靱ではありませんので、耐久性あたりが不安なところです。メーカー保証外になりますが、トナー充填や互換用トナーなどを使う際にもキヤノン製などと違ってトナーとドラムが分離型ですので、比較的容易です。純正トナーを使用してもランニングコストは1枚あたり3円ですので、この点でもコスト的に有利です。スキャナも機械そのものはよいように思うのですが、ドライバ的にはキヤノンやエプソンのものに比べるとイマイチに感じます。コピーの時にスキャナを使う方が主体だと思うので、あまり問題では無いのかもしれませんね。他社の複合機のように、スキャンしたデータをそのままUSBメモリやメモリカードに保存するような機能は無くて、接続されたパソコンのフォルダに「スキャン to ファイル」という感じで保存する機能だけになりますが、この機能は誤動作も無く安定しているので使えると思います。
本機の最大の売りは「両面印刷」機能だと思います。この価格で実用的な両面印刷は助かるの一言で、PDFファイルでもらった書類など iPad で読む気にならないときは、嫌でも印刷して目を通すわけですが、これがかなりの枚数になると重くなって持ち歩く気にすらならないことが良くあります。両面印刷を使えば実質半分の枚数にできて、さらに割り付け印刷すればさらに枚数を節約できます。
面白みという点では少なめですが、実用複合機としては文句なくトップに君臨するモデルで、モノクロ印刷主体の方にはオススメですよ。
■良い点
- 実用レベルの両面印刷
- 実質印刷速度も速い
□イマイチ
- 不変的ダサいデザイン
- 華奢なボディ
タグ:NTT-X
2016年11月29日
クルーシャル SATA3対応2.5インチ内蔵 MX300 SSD 525GB が送料無料の12,180円!
NTT-X Storeにて、「クルーシャル SATA3対応2.5インチ内蔵 MX300 SSD 525GB CT525MX300SSD1」が12,980円から割引コード800円が使えば12,180円で購入できます。一昨年前は、同価格で256GBでしたが、今は525GBが買えてしまいます。クルーシャルの SSD は 評判の高い Micron 3D NAND が組み込まれていて、220TBW(総書き込みバイト数)に最大耐久性評価達します。TLCタイプのSSDとしては書込510MB/s、読込 530MB/s とTLCタイプとしては高速です。ちなみに、コントローラーは Marvell 88SS1074 です。
個人的には、この値段だと RAID で使いたくなりそうで、ドライブの容量、耐久性を考えても、冗長構成はスキップして RAID 0 で組みたい感じです。シーケンシャル書込に関しては倍近く(1002MB/s)出ますので、ビデやキャプチャしながら他の書込作業を行ってもコマ落ちなど起きそうになりません。手頃な価格の500GB超えSSDを考えていた人は、この値段なら買い時かも。
タグ:NTT-X
2016年11月22日
ハイレゾ&Bluetooth対応オーディオスピーカー「pianissimo(ピアニッシモ)」が送料無料の6,998円!
エレコムダイレクトショップにて、アウトレット ハイレゾ&Bluetooth対応オーディオスピーカー「pianissimo(ピアニッシモ)LBT-SPHR02AVBK」がアウトレットで送料無料の6,998円で販売されています。光沢ブラックの高級感あるデザインのハイレゾ対応アンプ内蔵スピーカーで、ステレオではなくて「モノラル」というのが、なんとも味のあるところです。最近はほとんどステレオスピーカーしか聴いていなくて、数年ぶりにモノラルタイプを聴いてみたのですが、今までこだわっていた定位感などがすっ飛んで、純粋に音だけに神経が注がれる感じです。モノラルサウンドというのは立体的ではないのですが、疲れにくく一日中聴いていられる優しさがうれしいものです。
本製品は握りこぶし大ほどのサイズでとてもコンパクトです。この手のひょうたん型曲線ボディは海外のスピーカーブランドの高級機を彷彿させますが、机周りのちょっとした棚や台に置いても絵になります。このデザインも調子に乗ってされたものではなく、ツイーターとコアキシャルの軸を買えて配置して、指向性を工夫した結果のようです。ドライバーは40kHzまでの高音域を忠実に再現する高品位ツイーターと、豊かな低音を再現するφ50mmのコアキシャルで、高域用と中〜低域用各々のスピーカーをそれぞれ5Wで駆動するバイ・アンプ駆動方式で、ハイレゾ音源に対応しています。このコンパクトなサイズにバイ・アンプというのは、ちょっと粋で確かに出てくる音は濁らずに透明感が高いです。
接続方式は Bluetooth 4.1 と AUX ケーブルの2通りなのですが、Bluetooth で接続してしまうとハイレゾにはならなくて、通常の音をハイレゾ対応スピーカーで鳴らすという感じになります。バッテリーも内蔵し、本体だけで5時間の連続再生が可能です。Bluetooth 接続の音は悪くはありませんが、面白みもありません。個人的には昔のソニーのラジオの音ような感じを受けました。一方、AUXケーブルで接続するとハイレゾサウンドに対応して、ハイレゾ音源と再生できるプレーヤーさえあれば、解像感と透明感のある音がこのコンパクトな筐体から出てきます。正直、はじめは甘く見ていましたが、ホントにハイレゾしているのには驚いています。低域は強くはありませんがスッキリとしていて濁りがありません。アカペラなどは息づかいがそのまま伝わる解像感で繊細かつ艶やかな表現をします。スピーカーサイズを考えればできすぎだと思います。
ここまで、いい感じに仕上がっているのだから、本製品を2台購入してハイレゾステレオスピーカーとして使えないかと考えるわけですが、普通のステレオミニプラグをミニプラグ×2に分けるコードを用意すればできなくもありません。(ステレオスピーカーとして使いたい場合は、念のため同じロットで揃えた方がいいかもです。試していないのでなんともいえませんが、ステレオだとモノラルでは気にならなかった欠点が出てきたりしそうで、モノラルで使った方が本製品の持ち味が出そうな気がします。)アンプ内蔵スピーカーですので、左右のスピーカーそれぞれ電源を入れる必要があって、コンパクトで簡単に使えるというメリットが失われてしまいます。この電源スイッチというのがスライド式で、スピーカーの後ろ側にmicroUSB重電用コネクタとともに位置しているので、少々面倒です。個人的には、充電ケーブルを挿したまま、AUXケーブルで繋げて電源常時オンという状態で使っていますが、この二ヶ月ばかり何の問題も生じていません。夏の暑い時期だと、アンプ部に熱がこもるかもなので電源オフした方がいいのかもしれませんね。
本製品は、基本モノラルなので、すべての人にオススメなわけではなく、地下室から聞こえてくる生演奏をフロアでゆったり、長時間聴いているといったような雰囲気が大好きな方にはオススメですよ。
■良い点
- コンパクトでハイレゾ
□イマイチ
- スライド式の電源オン・オフが面倒
2016年11月13日
Team オレンジLine 128GB microSDXCカード が送料無料の4,739円!
Qoo10の秋葉原メモリ問屋にて、「Team オレンジLine 128GB microSDXCカード」が共同購入価格の4,739円で販売されています。送料はクロネコDM便を利用すれば無料になりますので、Yahoo店の秋葉原メモリ問屋より安いという感じです。台湾のTeamGroup社のTeam ブランドで販売されている オレンジLine のメモリは評判もなかなか良く、有名どころのトランセンド社の製品より安く買えるのが魅力です。16GB版(microSDHC)の方はずいぶん昔に購入して、何のトラブルも起きず読込速度も公称値以上出ています。128GBはmicroSDXCで最大転送速度は読込80MB/秒、書込20MB/秒の公称値かと思うのですが、リンク先のページ(Qoo10店、Yahoo店ともに)では読込60MB/秒になっています。調べてみると、オレンジLine には「400X」と「500X」のようにいくつかのバージョンがあるようで、おそらく本製品は「400X」のバージョンだと思います。
上の画像は Qoo10店のものですが、しっかり「400X」となっています。一方、下の画像は、Yahoo店のもので「500X」と書かれています。
どちらの店舗にもいくつか画像があって、「400X」とか「500X」の部分は画像処理されて消されているので、実際のところどれが届くのかは購入してみないとわからない感じですね。画像はともかく、両店で「Class10 UHS-1対応 60MB/sec」と書かれているところからして、そして金額的にも近いところからして、おそらく両店とも「400X」の方ではと推察します(Yahoo店は画像の貼り間違えの気がします)。
なお、このメモリカードには国内10年保証がついていて、SDカード変換アダプターも付属するので、メモリとしては問題なく普通に使えるものです。個人的に常用しているソニーのデジカメ(コンデジ)に入れている16GB版の方は、HD動画撮影してエラーもコマ落ちも発生したことは無いので、品質的には信頼できると思います。128GBの有名ブランドカードはまだ高価ですので、手ごろな価格のカードを探している方にはオススメですよ。
タグ:Qoo10
2016年11月03日
CFD販売 mSATA接続SSD TOSHIBA製 128GB SSD が送料無料の3,980円!
NTT-X Storeにて、「CFD販売 mSATA接続SSD TOSHIBA製 HG6yシリーズ 128GB CSSD-M128HLHG6Q」が3,980円で販売されています。ほんの少し前までは7,000円をわずかに切る程度の価格で販売されていたので、とても安く感じます。本ドライブは SATA 6Gb/s の MLC タイプで、速度もシーケンシャルなら読込520MB/s、書込491MB/sと価格以上のパフォーマンス(テスト値は Core i7-4770K 搭載マシンの値です)です。個人的に、2年ほど前にそれなりの高値で購入して現在も使用中ですが、何のトラブルも起きたことは無く、熱暴走などもありませんので、かなり安定したドライブだと認識しています。現在はもっと大容量のドライブを低価格で入手できるようになりましたが、それでも 4,000円切りで東芝製SSDの128GBは安いと思います。OSのインストールドライブとしてもいいのですが、スワップパーティション(UNIX系のOSを使う場合)や仮想メモリ(Windowsなど)の割り当てドライブとしても使えます。二台(以上)入手してでRAID(パフォーマンスだけ考えてRAID 0とか)するのも面白いかもです。
2016年11月02日
エレコム Bluetoothヘッドセット LBT-PCVM01BK が734円!
エレコムダイレクトショップにて、スカイプやWindowsメッセンジャーなどのボイスチャットに特化した「Bluetooth ヘッドセット LBT-PCVM01BK」が734円でアウトレット販売されています。PlayStation3 のボイスチャットもサポートされています。ケーブルによる煩わしさが無いのが最大の特徴で、それ以外はきわめて普通のヘッドセットです。ヘッドバンド型ですので、長時間のチャットでも疲れにくく、ヘッドバンドタイプでずれにくいように設計されています。チャット目的がメインなら、耳かけタイプよりこちらの方がしっかりと装着できます。重量は47グラムと軽量で、気になるバッテリーも連続会話時間11時間が可能と大容量です(待ち受けなら最大150時間可能)。
使ってみると、軽量で使える部類ですが、Bluetooth 接続が良くもあり、悪くもありという感じです。というのも、一定時間が経過すると Bluetooth ゆえ、自動切断されてしまうので、接続を維持するためにはヘッドフォンのフックを間隔的に押してやる必要があります。これは Bluetooth 機器一般にあることなので、この点を理解した上で本製品を使えば、さすがに有線よりワイヤレスの方が便利です。ノイズキャンセリングなどの洒落た機能はないので、雑音の多い部屋や場所だと不要な音を拾ってしまいます。正直、使用する部屋のノイズ環境によって、いい感じで使えるか使い物にならないと嘆くか分かれそうですがも、個人的に深夜のホテルでスカイプしてみたところ、かなり快適に使えました。空港などではおそらく実用的に使えそうに無いので、静かな部屋で使うのが前提のアイテムだと思います。価格的には1,000円ぐらいの価値はあるので、簡易なヘッドセットが必要な方や、エレコムダイレクトで送料無料の2,160円にするための調整アイテムとしてもいいんじゃ無いでしょうか。あと、送料無料の調整アイテムとしては、最大で同時に2台までのスマートフォンなどに充電が可能な車載充電器「ダブルポート車載充電器2.4A MPA-LCCDU24RD」も194円ですので、オススメです。
2016年11月01日
NETGEAR WiFi 無線LAN ギガビットルーター Nighthawk X6 R8000-100JPS が送料無料の22,800円!
NTT-X Storeにて、【箱汚れ/新品/未開封】ながら「NETGEAR(ネットギア) Nighthawk X6 R8000ギガビットルーター R8000-100JPS」が22,800円で販売されています。無線ルーターとしては、二万円超えですので一般家庭用としては高価な部類だと思います。ですが、昨今のあらゆるデバイスがWi-Fiを利用するような環境下では、光ファイバー回線であろうとも無線ルーターのパフォーマンスが全体のパフォーマンスのボトルネックになりますので、本機のようなルーターを導入する意義は十分あります。本機は 802.11ac 対応、2つの5GHz帯と2.4GHz帯のトライバンド対応で最大 1300+1300+600Mbps の高速ワイヤレス通信を実現しています。つまり、通信に使用する帯域幅を増やし、ネットワークトラフィックが過密状態になるのを防ぐので、数十台のデバイスを同時接続しても速度低下を感じさせないレベルで動作します。低価格帯のルーターでは線LAN速度の速い子機と遅い子機が混在すると、遅い方にあわせてしまうのですが、本機は2つの5GHz帯の間で無速い機器と遅い機器を自動的に振り分ける(Smart Connect)ので、速い子機が速度の遅い機能に引きずられることはありません。最新式のデバイスを使用する一方で、旧式 iPad や iPhone を使用している家族がいて、しかも頻繁にネット動画やネットゲームにアクセスするような場合は、この帯域自動振り分け機能(5GHz帯を分けて割り当てます)はかなり有益です。また、Wi-FiでプリンタやIPカメラなど接続している方は、それらの低速デバイスに5GHz帯は通常不要(未対応)なので、2.4GHz帯を割り当ててしまうことが可能です。まとめると、2つの5GHz帯は高速機器と最も高速な機器で振り分けて接続し、低速機器は2.4GHz帯に振り分けて使う、そのルーターに負荷がかかった状態でパフォーマンスが落ちないというのが最大の特徴です。それもそのはずで、本機は 1GHz デュアルコア CPU+デュアルコアオフロード CPU×3搭載という、ちょっとしたPCサーバー並のスペックになっています。なお、プリンタについては本機のUSB2.0ポートに繋げることで共有することも可能です(非対応の機種もアリ)。さらに USB3.0ポートも一つ搭載されているので、外付けHDDやUSBメモリをNASとして使用したり、DLNAやiTunesサーバーにも対応しているので、ネットワーク機能を搭載したテレビ(DLNA対応)からネットワーク経由で再生することもできます。あと、ペアレンタルコントロールで悪質なサイトへのアクセスをブロックする機能が無償で提供されるなど、ソフト面でも充実している感があります。
個人的には、NETGEAR 社のルーターに変更してもう長いのですが、かつて使用していた国内メーカーのモノより設定項目も豊富で使いやすいという印象を持っています。初心者でも簡単に設定できるソフトが付属しますので、設定そのものはどなたでも問題なくデフォルトの仕様で安全に活用できるようになっています。微細な不具合を更新するフォームウェアの更新も律儀にやってくれますので、安心感があります。本機は機能的にはあまり欠点がないルーターで、無線コントロールによる速度的な優位性は圧倒的で、複数台の無線デバイスを活用する方にはイチオシです。ほとんど在庫処分の在庫が尽きつつある感じですので、狙っている方はそろそろ買い時かなという感じです。
■良い点
- トライバンド対応
□イマイチ
- 筐体が大きい
タグ:NTT-X
2016年10月29日
3ボタン IR LED 静音マウス M-IR06DRSBU が1,058円!(2,160円以上で送料無料)
エレコムダイレクトショップにて、アウトレットながら「3ボタン IR LED 静音マウスM-IR06DRSBU」が1,058で販売されています。2,160円以上で送料無料なので、このマウスを二台買っても44円ばかり届かないので、アウトレットセールの中から何か選んで送料無料にした方がお得です。オススメは「タッチパネル対応グローブ P-GV30RD」(写真は下のリンク)が194円ですので、これからの寒い季節の最中、役立ちそうです。
本「3ボタン IR LED 静音マウス」ですが、クリックのカチカチ音が気にならず、静かに使用できるワイヤレスマウスという以外に、大した特徴はありません。個人的にはトラックボール派なのですが、このマウスが必要になったのは、真夜中の飛行機でマウスを使って少しPCで作業したいとき、周りの人の迷惑にならないように「静音性」のみに着目して購入したというのがホントのところです。使ってみると、サイレントスイッチなるものが(左右ボタンとホイールボタンに)採用されているらしく、ホントに静かにマウスクリックできます。そのくせ、しっかりとした押し心地があるので、ふにゃふにゃ感などなくいやな感じがしません。Bluetoothでは無く、消費電力の小さな赤外線LEDを使用しているため、専用のレシーバをUSBで繋げる必要がありますが、そのおかげかフリーズ等も無く、Bluetoothタイプより反応がよく感じます。さらに、約一年半は電池を取り替えずに使用できる省電力も魅力です。2.4GHz帯を採用したワイヤレスタイプで、スチールデスクなどの磁性体上でも約3メートルの範囲で使用できるのは助かるところ(非磁性体のデスクなら約10メートルの範囲で可能)。静かさが売りというのは、思いの外盲点で、自分自身がPCに熱中しているとマウスクリック音がどれほど他人をいらだたせているか、忘れてしまいがちなのですが、自分以外の人がこのマウスで作業しているのをみるとよくわかります。意外に、この程度の気遣いで人間性の評価が分かれてしまうのかもと、怖く感じることも。高い買い物ではないと思うので、よく新幹線や飛行機でPCでマウスを使って作業をする方は、一考の余地ありのアイテムだと思いますよ。メインに使うのではなく、サブとしてはオススメです。
2016年10月24日
エレコム ハイレゾ対応 ステレオヘッドホン EHP-F/OH1000MSV が送料無料の4,980円!
NTT-X Storeにて、「エレコム ハイレゾ対応 ステレオヘッドホン EHP-F/OH1000MSV シルバー」がナイトセール割引されて4,980円で販売されています。このところ、立て続けにヘッドホンやイヤホンのネタばかり続いていますが、基本的に値段を考えるとすこぶる性能や使い勝手がいいものだけをピックアップしているつもりで、今回のヘッドホンは音質重視のモデルでワイヤレス接続などはないスタンダードタイプです。このヘッドホンは以前紹介した EHP-F/OH2000M の下に位置するグレードで、定価(リンク先には17,280円とありますが、)13,435円のハイレゾ対応ヘッドホンです。数年前ならエレコムのヘッドホンには見向きもしなかった私ですが、量販店で試聴してから馬鹿に出来るレベルではないと確信してしまってから、積極的にチェックするようにしています。
本ヘッドホンの特徴は、大口径43mmのドライバーの振動板にチタンコート振動板を採用したことで、レスポンスの向上と中域から高域の音響効果向上を狙っています。振動板のベース素材自体はPETボトルと同様の樹脂素材、一般的なPETで、その上にチタンをコーティングしています。振動板口径は43mmと少し大きめに確保それているので、中低域の再生能力に余裕を持たせています。ケーブルの導体素材は高純度無酸素銅に銀コーティングを施したもので、高純度銅や全体が純銀の導体に比べてコストパフォーマンスに優れ、ケーブル内部で左右の信号のみならず、グラウンドも左右が別々に分離した4線構造となっていて、チャンネルセパレーションの改善とステレオ空間表現の向上を狙っています。この辺りの絶妙なパーツ選び、単に高級パーツを組み合わせるような安直な方法でなく、性能を落とさずコストをしっかり重視して選択してくるバランス感覚はエレコムらしいところです。
肝心の音質は、メリハリがしっかり効いたサウンドで、低域、中域、高域のバランスは絶妙で下手な色づけは一切なく、音源を忠実に再現出来ていると思います。特に、低音は大口径ドライバーのおかげが、全体の空間性にも余裕があって、緩まない、抜けがよいという感じのすっきりとした音色に仕上がっています。ハイレゾに対応していないヘッドホンでは感じることができない解像感や空間性がしっかり演出されています。特に低音の空気感はその音の抜けとともに絶妙で、アコースティクギターの透明感ときらびやかさまでしっかり再現するのは、ちょっとした驚きでした。
使い勝手の面ですが、ハウジング部を内側に折り畳めるようになっていて、コンパクトに持ち運びができます。ヘッドバンドはステンレス製で、耐久性や適度な側圧を確保、イヤーパッドは低反発クッションをプロテインレザーの立体縫製で包み、肌触りよく耳周りを優しく覆うようになっていて、装着感は良好です。ハウジングをわざわざ金属製にしなかったのは正解で、おかげで軽量(約180g)化できてつけていて疲れるということが軽減できています。
5,000円しないヘッドホンとしては、イチオシのアイテムで、音質重視のモデルですのでワイヤレスタイプに比べて便利さ等では後塵を拝しますが、その分ハイレゾ音源が存分に味わえますので、ハイレゾに興味がある方にはオススメですよ。
タグ:NTT-X
2016年10月20日
エレコム ワイヤレスオープンイヤースピーカーが1,490円の特価!
エレコムダイレクトショップにて、アウトレットながら「ワイヤレスオープンイヤースピーカー LBT-ESP01PN」が1,490円と特価になっています。アウトレットのため、色はピンク(ホワイトにピンクのライン)しか選べない(楽天店ではレッドも選べます)のですが、今でもこの倍(以上)の価格で売られていることが多いので、やはり安いと思います。
本製品は「耳をふさがず、音楽・通話を楽しめる。」というのが売りで、周りの人に何を聴いているかがモロにわかってしまうという欠点を積極的に利点化したアイテムです。ヘッドフォンというより、耳の近くにセットするスピーカーという位置づけです。アウトレットの値段を見てしまうと、いささか信じられないのですが、「防水防汗 IPX5」、「最大14時間再生」に対応しています。さらに「Bluetooth Ver4.0」、高音質コーデック「aptX」、「AAC」にも対応していて、極めつけは「デュアルマイクノイズキャンセル」と「リモコン」もついているという至れり尽くせりのヘッドセットです。
まず、素材感が少しチープ感が出ているのと、音質的にイマイチ感は否めないので、後の機能がどれほど高性能でもこの2点でアウトという方も多いと思います。しかしながら、適材適所とといいますか、「何かをしながら」使うヘッドセットとしては、これほどコンセプト的にも用途としてもよく出来たヘッドセットはそう見当たらないと思います。音質的にはチャンネルセパレーションを除けば、低音も頼りなく、高域もやる気が無いというか、中域はまだしっかりしていますが、心持ちか弱い感じで決め手の全体的バランスが弱々しくなってしまっている点、大変不満な点ですが、「ながら作業」と同時並行ならこの程度の弱々しさでまとめた方が使えるのだと思います。個人的に自転車に乗るときは、密閉型のヘッドフォンなどとんでもなくて、ある程度周りの音がスカスカ耳に届くようでないと怖くて装着できません。しかも、走行中は汗をかいたり途中で雨に遭ってしまうこともあるので、防水機能はある程度しっかりしたものが必要です。本製品は、普段使いに欲しかった機能が備わっています。オープンイヤースタイルは音がまともに漏れるので電車の中などで使われると迷惑なものですが、外音も適度に耳に届きますので、ランニングや自転車、スケートなどしながらの場合はこちらの方が安全でよかったりします。
個人的には適正価格は3,000円強だと考えていたので、この半額だと迷わず買いだと思いますよ。
■良い点
- 防水防汗 IPX5
- 最大14時間再生
□イマイチ
- 音質的には△
- 音量を上げるとやっぱり周りが迷惑
楽天では(レッドも)買えるみたいです。
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