スマホやパソコンで学習するタイプのソフトで、アプリが出題してくれた問題の正誤を答えて、脳内にインプットしていくというヤツです。
試験が数か月、半年後に迫っているため、大幅割引になっているのだと思います。「行政書士」と「社労士」は書店で自前で参考書をそろえると、これくらいの金額にすぐになります。
個人的には「宅建2020未来問合格パック」はよくできていると思います。ただし、法律をしっかり理解して試験に挑むというような、マジメ学習者タイプには不評になるかもしれません。どちらかといえば、問題慣れして「自分でなぜそういう答えになるかまでは説明できないけれど、この選択肢が正解であることだけはわかる！」という、試験対策で挑む人には、良くできているソフトです。「宅建」の場合は、クーポン利用期限が2020年4月30日（木）、視聴期限が2020年10月末というように、利用期限があるので注意してください。
「宅建」の場合は、これと併せて「宅建2019未来問1,2,3回目セット」を消化しておけば、学力などに関係なく試験はパスできると思います。
「行政書士」に関しては、記述式の対策も行わなければならないので、本ソフトと一冊別に「記述式対策」の対策本をこなしておくのがコツです。正直、本ソフトだけでは不足している部分が多いように思いますが、他の国家資格をすでにお持ちの方や、公務員試験にパスしているレベルの人であれば、何とかなるようにも思います。まったくの初学者で、本ソフトだけでパスできるかといえば、微妙です。逆に、これまで勉強してきた人が、最終確認や再受験のために利用するのであれば、お手軽な学習手段だと思います（視聴期限は2020年11月末）。なお、テキストは別売ですので、必要な方は入手しましょう。
「社労士」も全範囲を勉強し始めるととてつもない時間がかかるので、本ソフトだけを確実にこなせば、いい線まで行く気がします。ただ、マジメに学習すれば合格できるはずで、もし不合格でも次回は何とかなるレベルまではいく感じですね。個人的には「社労士」の資格は持っていない、学習もしたことはないのでアテにはなりませんが、少し物足りないように感じます。テキストと併せて勉強するのみならず、資格学校や他の講座の併用も考えた方がいいかもしれません。視聴時間が短いので（2020年８月末まで）、本ソフトをどれだけこなせるかで、自分に向いているかどうかを試すのもアリです。
新型コロナが流行っているので、今は引きこもって学習する時とも言えます。興味がある資格があれば、試してみてください。
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