2020年03月13日
パソコン環境を別HDDやSSDにコピーできる「HD革命/CopyDrive」が2,680円!
ベクターPCショップにて、パソコン環境を別のハードディスクやSSDにコピーできる「HD革命/CopyDrive Ver.8」が2,680円で販売されています(3/19(木)まで)。
何をするソフトかといえば、すでにOSから必要ツールやアプリから完璧にセットアップ済みの(例えばOSプリインストール済みの)HDDやSSDを別のドライブにコピーできます。
例えば、ディスクに不調を感じて新ドライブに換装したいとき、容量の大きなドライブにアップグレードしたいとき、HDDからSSDに乗り代えるときにOSのインストールからユーティリティのセットアップ、アプリの認証まで一からやり直すのは、大手間です。そんなときは本ソフトのような、コピーツールが大活躍します。
多くのツール同様、ウィザード形式の操作手順や、コピー時のパーティションサイズ変更に対応しています。大容量HDDに換装するときの、パーティションの拡大コピーは当然ですが、逆に大容量HDDから高速低容量SSDに換装するときの縮小コピーにも対応しています。
今のところ、重宝されるのはこの「縮小コピー」の方だと思います。例えばDELLやHPのHDDタイプのプリインストールマシンを購入して、自前でSSDに換装するときはこの手のツールは一つ持っておかないと話になりません。
ただし、現在ではあまり問題にならないと思いますが、HDD同士でコピーする場合、「コピー元とコピー先HDDのヘッド数が異なる場合、縮小コピーはできない」ことは知っておく必要があります。普通はSSDへ縮小コピーすることが多いと思うので、あまり深刻に捉えなくてもいいと思います。
例えば、1,000GB(1TB)のドライブを256GBのSSDにコピーする場合に、特定のフォルダのコピーを除外して、コピー容量を少なくしたいことがあります。こうすることで、なんとか容量を工面するよう場合です。本バージョンでは、任意のファイル(例えばmp4などの動画ファイル)やフォルダ(例えばマイビデオ)を除外してコピーを開始することも可能です。
さらに、MBRディスクからGPTディスクへ、またはGPTディスクからMBRディスクへ変換にも対応しているので、2TBを超えのHDDへ換装するときも問題ありません。さらにコピー先がGPTディスクであれば、コピー先のデータを消さずに空き領域にコピーすることもできます。
隠し領域のコピーにも対応しているので、リカバリー領域ごと新ディスクにコピーすることも当然にできます。
同様の機能を持つソフトはいくつかあるので、本ソフトでなくても実用上はあまり問題ないと思いますが、まだその手のツールをお持ちでない方は、きたるSSDやHDD換装のタイミングに備えて一つは備えておくのがオススメです。
タグ:ベクターPCショップ
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