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「IronWolf」は昨年に発表されたSeagate社のNASユーザーをターゲットにした新HDDブランドです。スペック的にはSATA6.0Gb/s、7200rpm、256MBキャッシュ、プラッタは7枚とデスクトップ用と大差なく感じますが、起動時の電流が違います。例えば、同容量のモデル Enterprise Capacity は起動時電流(12V)は2.6A、本モデルは1.8A以下に抑えられています。全体的な消費電力については総合的に抑えられている傾向にありますが、これはアイドル時の話で、実際に大容量ファイルの書込などする際は普通のデスクトップ用HDDと比べて少し低めという感じです。もちろん、消費電力が低めということは、本体の発熱も低めということになります。起動時電流が低めに抑えられているので、電源部分の出力がさぼと大きくないNAS BOX等にHDDを組み込む場合でも、普通にスピンアップしてくれるというメリットがあります。
ざっくりベンチマークを取ってみますと、シーケンシャル読込・書込ともに190MB/sを下回ることはなく、読込最大では198MB/sに達していましたので、実用上は問題ない体感速度です(ちなみに、スペック上の最大転送速度は210MB/sとなっています)。最新のデスクトップ用のHDDとして考えるとまだ上のモデル(スペック)にも目移りしますが、通常1000Base-T辺りで接続するNAS用HDDとしては、不満のないパフォーマンスが出ていると思います。容量に関しても、今回の価格だと4TB HDD相当に換算し直すと13,392円ですので、コスパ的にも悪くないと思います。NAS用のドライブを探していた人は狙ってもよいかもです。
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