2018年02月20日
北海道・東北 H28-072
外皮系に関する以下の記述の正誤について、正しいものはどれか。
a. 角質層は、角質細胞と細胞間脂質で構成されており、細胞間脂質の主成分は、ケラチンである。
b. 皮膚に物理的な刺激が繰り返されると真皮が肥厚して、たこやうおのめができる。
c. 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなどの毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。
d. 皮膚の表面に存在する微生物のバランスが崩れたり、皮膚を構成する組織に損傷を生じると、病原菌の繁殖、侵入が起こりやすくなる。
〜解答・解説〜
a.誤 細胞間脂質の主成分はセラミドである。(ケラチンは角質層の主成分。)
b.誤 「真皮」ではなく「角質層」が肥厚して、たこやうおのめができる。
c.正
d.正
a. 角質層は、角質細胞と細胞間脂質で構成されており、細胞間脂質の主成分は、ケラチンである。
b. 皮膚に物理的な刺激が繰り返されると真皮が肥厚して、たこやうおのめができる。
c. 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺)と、手のひらなどの毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類がある。
d. 皮膚の表面に存在する微生物のバランスが崩れたり、皮膚を構成する組織に損傷を生じると、病原菌の繁殖、侵入が起こりやすくなる。
〜解答・解説〜
a.誤 細胞間脂質の主成分はセラミドである。(ケラチンは角質層の主成分。)
b.誤 「真皮」ではなく「角質層」が肥厚して、たこやうおのめができる。
c.正
d.正
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