2012年05月16日
阿里山森林鉄道の旅
阿里山への旅の目的は「ご来光を見ること」と「阿里山森林鉄道に乗ること」だろう。
阿里山森林鉄道は、嘉義⇔阿里山を結ぶ山林鉄道だが、
2012年5月現在、昼間は阿里山⇔神木、早朝にご来光を見る為に阿里山⇔祝山のみ運行されている。
これは、2003年脱線事故で17名死亡、2011年4月にも脱線事故で6名が死亡するという大惨事以降、安全対策の為、限られた路線のみでの運行になっている。
それでも、アンデス高原鉄道やダージリン鉄道などとともに、世界三大山岳鉄道の1つとして乗る価値は大いにある。
そもそも、阿里山森林鉄道は日本統治時代にヒノキなどを運ぶ為に作られたものであり、日本人としても歴史を感じとるために乗る価値がある。
昼間の時間帯は阿里山⇔神木 の短い期間を運行。
チケットも穴を開けるタイプで、なんだか懐かしい。
車内の様子。
雨が強いので、みなさんビニールをかぶっています。
靴も丸ごとビニールをかぶっています。
全身ビニール旅行者がいたるところにいました。
中国人旅行者がいっぱいです。
台湾人は列に並ぶのですが、中国人は・・・列を無視して横はいり。
阿里山駅では、明朝のご来光を見る為の祝山線の時間が発表されていました。
日出時間に合わせて、運行時間が変わってきます。
明朝は4時半が出発時間。
チケットは前日の14時から17時に販売です。
13時くらいに窓口に行ってみたら、フライング気味で売ってくれました。
やさしい!
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