ボクの旅×ボクの本×ボクの語学！

早起きして、おいしい朝食を食べよう。

そう思い立って、台北駅から散歩スタート。

台北駅から中山駅、雙連駅まで地下道をとほとほ。

いい散歩道です。

夏は涼しいし、冬もいい運動になります。

雙連駅で地上に上がって、西側に向けて１５分くらい歩くと、

油化街に到着。

乾物屋とか多く、日本のアメ横みたいなイメージ。

台北駅の後ろ側に位置する油化街は、

地方出身者が、田舎に帰るときに買うお土産やとして発展していったそう。

だから、日持ちのする乾物とかが多いんですね。

日本のアメ横も、上野から田舎に帰る人向けに発展したとすると、

日本も台湾も同じなんだと、少し感動。

そんな油化街に朝食にぴったりのおいしいお店があるとのことで

目指すことに。

油化街にある永楽市場の向かいにある

「民楽旗魚米粉湯」というお店。

すごい人がいるから、すぐわかると思います。

このお店は朝６時半から昼１２時までの営業らしく、朝しか食べられないお店。

そして、お店の名前の通り、ビーフン湯が名物。

ボクは、台湾に来るまでビーフンがそんなに好きじゃなかったけど、

台湾でおいしいビーフンにたくさん出会って、大好きになりました。


ここのビーフンは歯ごたえがあって、おいしい。

スープはあっさりしつつも、海鮮っぽいダシの味がしっかりしています。

この味は、日本人も好きなはず。

そして、ビーフン湯と同じく、みんなが頼んでいるのが、もう一つの名物である

「炸紅燒肉」という豚ばら肉のから揚げ。

朝からから揚げ！？というと重く感じるかもしれないが、

意外にもあっさりいただけます。

ビーフンのあっさりともマッチして、おいしい。

本当に早起きは三文の徳だと実感できるおいしいお味。

２つ頼んで８５元でした。






さらに、せっかく油化街に来たならば、外さないお店が近くに。

永楽市場の一階にある油飯の量り売りのお店。

「林合發油飯」という名前で、地元民で並んでいます。

油飯は量り売りで４５元からだったけど、

お腹一杯で少しだけ食べたいと、

わがままなことを言ってみたら、

２０元分の油飯を買うことできました。

ありがとう。

言葉も、小的、小的、小的！って言いまくってみただけなんですけど・・・。

やっぱり、台湾のみなさん、やさしいです。

時々、怒っているようで、何を言っているかわからない時もあって

意外に、言っている内容はモノを落としているよ！とか、親切なことを言っていたりする場合もあって、

顔と内容が一致していない時もあります。

まあ、とにかく台湾人は優しい。親切。


そして、油飯を買って、外のベンチで食べる幸せ。

おいしい朝の散歩でした。






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