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2017年10月27日

PHPで予期せぬ挙動を引き起こす

もう10年近く前、データベースにデータを登録するプログラムを作成していて、

データが2件登録されるという現象に遭遇したことがある。

原因は分からなかったがプログラムが2度実行されていることは確かなので

実行回数を変数に保存して、2度目のInsertコマンドが実行される前に

プログラムを終了するようにして、2件登録されることを防いだ。


終了タグの後ろに注意


今日、以下のページで気になる記述を見つけた。

 http://php.net/manual/ja/language.basic-syntax.phptags.php

該当部分を引用します。


終了タグの後に余分な空白や改行があると、予期せぬ挙動を引き起こす場合があるからです。
余分な空白や改行のせいで PHP が出力バッファリングを開始し、その時点の内容を意図せず出力してしまうことになります。


終了タグとは ?> のこと。

プログラムが2度実行されるという不可思議な現象の原因はこれだったかもしれない。

そのプログラムが残っていないので確認できないが、

?> の後ろに余分なコードを残さないよう気をつけよう。





posted by db-engineer at 00:00 | Comment(0) | PHP

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