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2019年10月04日

盾の勇者の成り上がり

同名のラノベが原作のアニメです。

今までラノベ原作のアニメは好みの物がなく、きっと自分に合わないんだろうなぁと思っていました。
涼宮ハルヒの〇〇とか、とある〇〇シリーズとか難しくてよく分からんです。

でもこのアニメは面白くてラノベに対する認識が変わりました。
設定があまりゴチャゴチャしてなくてストーリーも分かりやすい。
RPGゲームが好きな人なら気に入りそう。
各キャラクターもすごく魅力的です。

日本の若者4人が異世界にある国家メルロマルクに伝説の四聖勇者として召喚されます。
剣の勇者天木錬、弓の勇者川澄樹、槍の勇者北村元康、そして主人公の盾の勇者岩谷尚文。
魔物が大量に湧き出す次元の亀裂「波」から世界を守るよう国王に命じられます。
でも、なぜか盾の勇者は国民から人気がなく、国王からは邪魔者のように扱われます。
国王が用意した従者たちも誰一人尚文に付こうとしません。
それを見かねたのか、槍の元康に付いていたマインだけが尚文にお供してくれると申し出て、尚文は感謝します。

装備を揃えようと店に行き、尚文が武器を手にしてみると激痛が。
どうやら盾の勇者は武器を装備できないらしい。
つまり、誰かと協力して、攻撃してもらわないと魔物を倒すことができない。

マインと2人で初めての冒険に出て、無事に1日を終えて宿屋に宿泊。
翌朝、目が覚めると装備もお金も何もかも無くなっています。
残っているのは装備を外せない盾だけ。
マインもいなくなってしまいました。
尚文が混乱して慌てていると城の騎士が現れ、逮捕されてしまいました。

連行されて城に行くと、マインが尚文に押し倒されたと言うのです。
婦女暴行未遂の濡れ衣を負わされてしまったのです。
槍の元康を見ると盗まれた装備を身に付けています。
尚文は身の潔白を主張しますが、国王や他の勇者たちはマインの言う事を鵜呑みにし、尚文の話を聞こうともしません。
やがて来る「波」で戦うため、牢屋に入れられることはありませんでしたが、追い出されるように城をあとにします。
こうして冤罪により、信頼、お金、名誉、勇者としての尊厳、全てを失ってしまいました。

町に出ると、噂は既に広まっており、町の人達からも冷たくあしらわれてしまいます。
冒険に出て1人で戦ってみても、弱い魔物を倒すのが精いっぱいで、思うように経験値もお金を得られません。
人間不信になり、食事をしても味がしないほど精神的に追い詰められます。
「防御力はあっても攻撃力が足りない。
足りないから魔物を倒せない。
倒せないから経験値が稼げない。
稼げないからいつまでたっても攻撃力が上がらない。」
途方に暮れる尚文。

と、ここまでが1話なのですが、
こんな物語ゲームでもアニメでも見たことなかったので、
すっかりハマってしまいました。

勇者が婦女暴行未遂の冤罪ってなにそれ!
なんなん、あのマインって女ムカツクー!
なんで誰も信じてくれないん!
武器持てなくて仲間もいないなんて詰んでるやん!
って、めっちゃ尚文に感情移入してしまいました。

導入部の説明だけで長くなったので、続きはまた書きます。
つづきはこちら
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