本日は注目の豪中銀理事会だったが
予想通り政策変更はなかった
【豪】 豪準備銀行(中央銀行)
政策金利発表 [0.10%]
予想: 0.10%
結果: 0.10%
豪準備銀行(RBA)声明
「利上げの条件が満たされるのは早くても2024年と予想」
「インフレは持ち直し、賃金上昇を予想しているが、段階的に緩やかになると思われる」
「失業率は引き続き下がり年末には5%、2022年末には4.5%まで下がると予想」
「目標が達成されるまで、非常に支援的な金融条件を維持することをコミット」
「新型コロナウイルスの価格調整で、インフレ率は4−6月期に一時的に3%を超えると予想」
「7月の会合で、RBAは2024年4月の債券を3年間の利回り目標の目標債券として保持するか、次の満期である2024年11月の債券にシフトするかを検討」
「7月の会議で、RBAは2回目の1000億ドルの量的緩和政策の完了後の将来の債券購入も検討」
「豪州の回復は予想よりも強く、今後も続くと予想」
「豪ドルは近年のレンジの上限にとどまっている」
「RBAは、インフレ率が持続的に2-3%の目標範囲内に収まるまで利上げをしない」
予想通り政策変更はないが、
経済見通しは若干上方修正。
本日、欧州が入るとユーロドルが売られ、
豪ドルドルも下落を開始した。
このところ、
銅を始め、貴金属価格や原油価格がが上昇しているにも関わらず、
本来上昇すべき豪ドルはむしろ下落している。
材料があっても同じように動けないというのは、
既にポジションが大量にあって動けないということかもしれない。
豪ドルもユーロドルも利食い売りに押されそうであるなら、
少し様子見で行きたいが
基本オージーは上目線なのでショーターの友ポンオジ吹いたところpivotラインを意識しては狙っていきたい