おはようございます
日銀・FOMCと重要イベントを通過し
結局、大局で観ればレンジ相場
アノマリーで4月まではドル円は上昇しやすいようですがどうでしょう
その後は下落となりますが・・・・
今、気になるのは
長い時間軸で観た時に
いわゆる「マールアラーゴ合意」です
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-02-21/SS05KZDWRGG000
トランプ政権は米輸出競争力を高めるためのドル安誘導
そして今年の上半期どうしても国債の利払いを減らすために
金利の低い国債に借り換えしたい
その為、金利を下げたいようです
それに伴なってか投機筋が大量の円買い
しかし、これの巻き戻しが行われると
ドル円は上昇することに
それを指摘する向きも増えてきましたがどうでしょう
ここのところのドル円はそれを見込んでの買いか
本当にポジション調整なのか微妙ですが
日銀・FOMCというビッグイベントを前にポジション調整は一部行われたようです
円の建て玉が減少しています
大きな流れは下で
短期強く戻したら売りを検討がいいのかもしれません
チャート分析
ドル円週足です
ダブルトップを付けての下落の戻りの局面です
直近下落でオレンジのフィボ0.382ラインまで戻るかです
緑は半値戻しライン
日足です
短期GMMAが上を向き始めています
ボリンジャーも平行になりつつあり、レンジ相場の予感
細いピボットラインはR1もS1も月単位のラインです
ポジショントレードの参考ですね
pivotの近くに赤の200MAがあり壁を感じます
4時間足です
ピボットラインは週単位のラインです
スイングトレードの参考ですね
R1とS1にオレンジと赤のマーカーを引いてみました
R1は切り下がっていますがS1はまちまち
それぞれのライン付近で反転している局面もあります
200MAに押さえられての下落ですが
GMMAと20MAも上向きになっており
今週は200MAを突破するかです
大底ロングの形状も想定されます
https://note.com/icdyaroh2007/n/ne73a9200c859?magazine_key=m44c884f1f601
今週のピボットラインは明日お示しします
1時間足です
pivotとR1のレンジです
149.107が強いサポレジラインになっています
上昇基調の20MAも近くにありますね
ここ突破しての下落があるかです
明日の朝、15分足でのデイトレードのピボットラインも含めて想定します
今週の経済指標です
どれも弱く出そうな予感です
今週も投機筋のポジション調整とみられる動きが
指標発表時に観られるかです
それ以外にトランプ政権の話が突発的に出てきそうです
実需の買いにドル円上昇
金曜日は、五十日の20日が休日だったこと
週超えの前に外貨を買う動きもあり、
実需のドル買いにドル円は
上昇し、148.50円前後から
149.66円前後と上昇
しかし、FOMC以降、米長期金利は
比較的低水準で推移しており、
トランプ大統領が「FRBが利下げすれば
素晴らしいことだ」と発言
しかし、市場の反応はなし
ドル円リバウンドはFOMC後の急落の調整であり、
戻り売りはそれなりに出てきました
上下に振らされるパターンではありますが
米金利には抑制圧力もかかっており、
再びゆっくりとドルは安値を試しに行くのではないでしょうか?