2025年03月15日
来週のドル円相場 思いっきり想定してみた、149.133ブレイクするか?
こんばんは~
今日は相場がお休みで
朝9時までに配信しなくてもいいので
お寝坊してゆっくり想定しました
ドル円はここのところ東京・ロンドン時間に上昇して
NY時間に下落を繰り返していますね
昨夜の下落は小さく、それでも半値押しでの反発でした
週明けはどうでしょうか?
ちょっとフライングで公開します
チャート分析
ドル円週足です
大きな陰線の後の小さな陽線です
もう少し拡大して観ます
半値戻し達成の後、フィボ0.382で終わっています
これが押しとなって再度上昇するか、下落に向かうかです
日足です
下降トレンドですが短期GMMAが緩み始めています
Wトップ形成でポイントとなるラインをブレイクしての戻しの局面
20MAの下にありこれをブレイクして上昇するか
跳ね返されて下落継続になるかです
Wトップ形成の下落のセオリーでは
一旦緑のラインまで戻しての下落ですが・・・・
どうでしょう
4時間足です
4Hの下降トレンドラインに抑えられていますが
安値を切り上げて上昇局面に入った?
緑のラインブレイクがカギでね
1時間足です
W底形成での上昇でセオリー通り
一旦ポイントとなるラインまで押しての上昇
GMMAが上に向き始めています
やはり、直近高値の緑のラインをブレイクして上昇するかです
来週も今までと同じ動きなら
日中にブレイクしそうです
15分足です
上昇トレンドに入ったと観るには
149.133を勢いよくブレイクするかです
その前に青の148.819の壁と赤の下降ラインをブレイクするかです
月曜日の朝にピボットラインを入れた想定を配信します
日経先物が上昇していることもあり
月曜日朝は、日経も上昇して始まる可能性もあります
その為ドル円も上昇してスタートするかもしれません
気になっていることが・・・・
投機筋のシカゴIMM通貨先物ポジションです
円ロングポジションがパンパンです
円ロングを持つとマイナス金利が付くので
長く持つことができません
どこかで、円売りに傾くことになります
それが何時かです
市場は今週の日銀は利上げ無し、
FOMCは利下げ無しを織り込んでおり、
ドル円は上昇していますが
トランプ政権は米国金利低下を目論んでいます
それは今年前期での米国債償還があるからです
財政破綻を避けたいトランプ政権は
・DOGEでの財政削減
・関税政策で歳入拡大
・関税政策で物価高にならないように
ロシアウクライナ終戦で原油安
・株価暴落で物価安・長期金利安
現在の国債の毎月返済利息56兆円を
金利低下で借り換え圧縮
結局米国の都合で動きそうです
米国金利低下、日本金利上昇となれば
円高となり投機筋はこれに賭けているようです
あと、3か月ですがトランプ政権の思惑通りに行かないと
投機筋の円ロングの巻き戻しが起こりドル円は上昇することになります
上手くいかなくても、3か月後にはドル円は上昇トレンドになるのでは
暫く、ドル円は下目線ですが、ここ数日の様にじりじりとした上昇局面が
現れると想定しています
今週の指標
19日の日銀までは利上げ無しでドル円上昇
その後は米国の事情でここのところ弱い指標が続いているので下落に向かうかもしれません
強い春闘結果でも円安
連合が春闘第1回目の集計結果が
5.46%と発表し、昨年の5.28%を
上回りました。賃金と物価の好循環に向けて
幸先の良いスタートです、先日発表された
要求水準が6%を超えていたことから、
トレーダーの中には失望している人も
いて、ドル円は149円台にタッチ
しかし、ドル安トレンドに大きな変化は
ないと見られており、引き続きレンジは
大きいですが、緩やかな円高トレンドでしょうか
ポジショントレードで大きく上げたら
ショートを持つ戦略がいいのでは
ショートポジションを持ってもマイナススワップが付かない
KIWAMI口座をつかいます

https://note.com/icdyaroh2007/n/nc53e0edf257d
金ゴールドはついに3000ドルの大台。
利食いは入っても、トランプ政権下で
不透明感が強く、資金の避難先として
引き続き選好されそうです
タダ、トランプ関税の全容が観えてきたら暴落する可能性もあります