ドル円4時間足です
156円で抑えられて下落に向かうかですが
レンジが続くのでは?
その後上昇を想定
結論!日銀介入はそう簡単にできない
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先週自分が想定していた
156.3付近超えでの日銀介入想定ですが
変更します
値段よりもドル円の動きです
介入前と後にイエレン財務長官に
「介入は稀であるべき、非情事態の時のみ行うもの、
そんなに何度も度もやるべきものじゃない
まずもって事前に協議をすべきもの」
要は勝手にやんなよとくぎを2度刺されています
そんな中、植田総裁の円安と物価に関しての発言で
ドル円は急騰(植田総裁はこれを狙ったかも?介入の口実になります)
FOMCを無事通過して市場が安堵して薄商いになったところでの
2度目の介入
この介入に関しては外資の評判は悪く
イエレン財務長官への批判(何も監視してない何も日本のことを見てない)と
日本当局への批判・怒りがあるようです
IMFの規定からも介入があるとしたらあと1回
しかも外貨準備はしっかりとありますが
米国債を売ってまではできない状況
(米国にお伺いを立てないといけないですからね)
また、米国の為替操作認定国に認定されないようにするには
GCPの2%以内と言うことで12兆円までです
22年もこの金額内に収まっていました
現在約9兆円、あと3兆円です
しかし介入によるドル円の下落幅は
2年前は取引が薄いオーストラリア時間で
7200億円で4円の下落幅
今回は3兆円使って4.5円幅なので
かなりコスパ悪かったのが分かります
もし裏かかないで
日中の時間帯での取引量が厚いところでやったら
焼け石に水状態だったでしょう
このことからも買い意欲が強いのが分かります
今後じわじわと円安がこれから進んでいけば
介入入る可能性は少ないのかなと思います
もし、介入が入れば
外資は
「玉切れ」と判断し、一斉にドル円を買い上げてくる可能性があります
今回の介入の仕方が怒りととなっているため
それをエネルギーとして買いあがってくるのでは?
ただ、クジラによるフラシュクラシュで
0.5〜1円くらいの下落の局面はあるかもしれません
今週は3回目の介入を待ってドルを買おうとしていた実需の輸入勢が
介入望み薄と言うことで、ドルを買ってくるのではないでしょうか?
東京仲値に向けてドル円上昇する傾向が強くなると見ます
そもそも日本が通貨安に見舞われてる原因は主に金融
政策が起因としてますので
まず金融政策で対応すべきできで
止めたければまず利上げするのが本筋じゃないかって話になります
その意味で次回の日銀政策会合が益々注目されます
先週の植田総裁と岸田首相の会談はそれもあったのでは?
明日朝のポジション状況とオプション状況を観て明日の戦略を立てます
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