2024年09月08日
【29】複数戸を所有するメリット:節税効果
複数戸を所有することで
節税効果のメリットはどうなるか?
実体験をもとにご紹介します
マンション投資の節税のしくみ
マンション投資が節税になる流れは
@マンションを投資用として購入
Aその部屋を人に貸し出す
B家賃収入を得る
C家賃収入のために必要な経費を計上する
D不動産収入が赤字になる
E給料と不動産収入を合算して確定申告する
F損益通算によって給料天引から払い過ぎていた税金が還付される
G節税となる
という流れです
Cの経費がたくさん計上できれば赤字となり
税金が返ってくる
経費が減れば黒字となり
税金を追加で払うことになる
ポイントは
家賃収入以上の経費があるか?
です
計上できる必要経費
必要な経費には以下のものがあります
@税金
購入したときに1回だけかかる不動産取得税や収入印紙代
毎年かかる固定資産税、都市計画税
A物件購入時の諸経費(初年度のみ)
・登記関連の費用(所有権、抵当権など)
・金融機関の事務手数料
・火災保険料
・管理準備金や修繕積立基金(新築の場合のみ)
・印紙代
Bローン金利
融資を受けた銀行からローン返済表が送られてきます
元金と金利の額が確認できます
ローンの金利分は経費とすることができます
C管理費、修繕積立金
毎月支払う管理費や修繕積立金も経費となります
D修繕費など
部屋の機能を回復させるための費用も
経費として計上できます
例えば 給湯器やエアコンの交換、
入居者が変わったときのクロス貼替やクリーニング代
E減価償却費
物には国で決められた法定耐用年数というものがあります
RC(鉄筋コンクリート)造のマンションの耐用年数は47年
木造アパートの場合は22年です
マンションの建物取得にかかった費用を耐用年数で割って
毎年 経費として計上することができます
計算すると 約30万くらいの経費となりますが
実際に 自分の財布から出た金額ではないので
これが一番ありがたい経費となります
Fその他
実際に物件を見に行った 交通費
不動産会社との打合せに使った 交際費
勉強のための 書籍代など
常識の範囲であれば経費計上が可能です
節税効果は数年で終わる?
大きな経費計上は
・不動産購入の時にかかった
不動産取得税や諸経費
・減価償却費
1年目は大きく節税効果がありますが
2年目からは効果が減少していくのが普通の状態です
しかし
1〜3年毎に1戸ずつ購入していけば
購入時にかかる大きな費用を
1〜3年毎に計上することができ
毎年、節税効果を得ることが可能となりました。
複数戸を所有した結果、節税効果が継続
時間を味方につけながら
数年ごとに1戸ずつ購入することで
節税効果が継続される結果となりました。
実際にはこのような感じです
・37歳、1戸目の購入、翌年の税金が大きく還付
・38歳、2戸目の購入、翌年の税金が大きく還付
・39歳、翌年の税金が還付
・40歳、翌年の税金が還付
・41歳、2戸を追加購入、翌年の税金が大きく還付
4戸を購入したことにより
その他の経費(交通費や調査費など)も
1戸のときより積み上げることが可能となりました
(直接、関係のない費用計上はダメ)
節税効果という点では
複数戸を数年に分散して購入することで
可能となることが実体験としてわかりました。
このブログでは
37歳からマンルームマンション投資を始めて
55歳でサラリーマンを卒業した私が
・良い業者の見つけ方
・良い物件の選び方
・良いパートナーとの付き合い方
など実体験の中で感じたこと
注意点などを交えながら発信していきます
不動産投資に興味がある
これから不動産投資をやってみたい方の
ご参考になれば幸いです
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