2022年10月31日
トラックで暑さを和らげる方法とは?
毎年来る熱い夏 猛烈な暑さにバテ気味のトラック運転手の方
も多いのではないでしょうか
トラック運転手にとって夏は 暑さと戦いながらの仕事になります
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=3H7MD9+8V4D0Y+2HOM+BS629)
炎天下での中 暑さで作業の過酷さが増す上 待機中や休憩中でも場合によっては
快適さが失われゆっくり体を休める事が出来ない時もあるので 運転手は疲労が溜って
しまいます
というか 暑いというだけで何もしていなくても疲れます・・・( ̄▽ ̄)
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さらに最近はアイドリングストップをしないといけない所もあるので エアコンが
使えない状態で炎天下の中トラックで待機や休憩をしなければならない時はまさに地獄です
熱中症になって倒れてしまいます
仕事どころではありません
今回は過酷な夏場の環境の中 トラックで少しでも快適に過ごせる方法を見て行きたいと思います (/・ω・)/
目次
暑さを和らげる方法
運転席で待機している時
作業中
寝ている時
快適に過ごす為のアイテム
扇風機
空調服
遮光カーテン
トラック用網戸
アクリルサンバイザー
冷感敷きパット 冷感まくら
クーラーボックス(冷蔵庫)
空調のきいた運転席と外部の温度差が運転手の体力を奪う
まとめ
暑さを和らげる方法
■運転席で待機している時
真夏の太陽の光は強烈です 立っているだけでへとへとになります
なので出来るだけ日光の直接当たらない場所にトラックを止めて 待機しましょう
積み下ろし作業の順番待ちの列に並んでいて決められた場所に並んだ時は難しいかも
しれませんが待機場などではトラックの駐車場所を工夫してみましょう (。´・ω・)?
運転席に日光が当たるような場合は遮光カーテンなどを使い日光をさえぎり運転席
の温度上昇を防ぎます
また運転手用の休憩室などがある時はそこで待機させてもらうようにしましょう
エアコンの効いた部屋でゆっくり過ごせます
荷物の積み下ろしなど 作業の順番待ちなどで 自分の順番が回ってくるまで
トラックの運転席で待機する事がありますが 作業待ちのトラックが少ない場合は
あまり待たずに作業ができます
逆にトラックがたくさん集まる場所はそれだけ待機時間が長くなるので時には
数時間程度も待機する事も珍しくはありません (@_@;)
場所によってはアイドリングが禁止の場所があるので 日中 真夏の炎天下の中だとまさに地獄です
直接日光が当たる場所だと運転席の温度が上がりやすくなりアイドリングをしてトラックの
エアコンを効かせても効き目が薄くなります
■作業中
トラックを日陰にとめる または作業スペースが日光の当たらない方向へトラックの
向きを変えるなどして体に直接日光が当たらないようにして作業をします
また空調服や業務用扇風機を活用して熱中症対策をしましょう
場所によっては熱中症対策として扇風機やフリードリンクを準備している所もあります
積み下ろし場所によっては建物内での作業で空調があまり効いてなく とてつもなく
暑い所があります
建物の中は無風のため湿度も高く サウナ状態です ( ̄▽ ̄)
■寝ている時
直接日光の当たらない屋根のある屋内などにトラックを止めましょう
遮光カーテンなどを使い熱と光を遮断します
またトラックのエアコン以外にも扇風機を併用して使用するとより快適に過ごせます
エアコンの冷えた空気を効率よく室内で循環させる事で温度を下げます
冷感枕や冷感敷きパットの活用もおすすめです
体の熱を吸収してくれるので快適に眠る事が出来ます
夜間寝る場合はともかく仕事によっては 昼間仮眠を取る時もあります
夜間と違い昼間は温度も高く また外が明るい為 ゆっくり眠る事が出来ません
体の疲れをとる為にも出来るだけ快適に過ごせる場所にトラックを止め
安眠出来る体制を作りましょう
快適に過ごす為のアイテム
■扇風機
扇風機とは回転する羽によって風を発生させて涼感をさせる機器の事です
大きさや形はいろいろありますが トラックの中で使えるタイプの物を選びましょう
家庭用の扇風機でもかまいませんが 運転席で使用するとなると大きく邪魔になるので
トラック用などのコンパクトな扇風機がお勧めです
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エアコンの風だけでは運転席の中全体に冷気がいきわたりません
そのためエアコンの吹き出し口から離れた所などは暑かったりするので
エアコンと扇風機を組み合わす事でより快適に運転席で過ごす事ができます
トラックなど車内で使える扇風機はシガーソケットなどから電源を取る事が出来
トラックのシガーソケットに差し込むだけで使用が可能ですがトラックにコンバーター
があればコンセントタイプの物も使用できます
トラック用品の扇風機は羽の部分にクリップがついているシンプルな作りで
家庭用の扇風機と比べてコンパクトなサイズになっています
クリップで挟める場所があれば 運転席のいろいろな所に固定ができるので便利です
扇風機を選ぶ時のポイントは まず 首振り機能があるのかシガーソケット
もしくはコンセントタイプにするのか
扇風機を選ぶ時にはずせないのが 風量の強弱設定の有無 室内の微妙な温度調整には
強弱設定が必要です
また電圧には24V 12Vがあります トラックに合った電圧の物を
選びましょう
たいていの場合はトラックのシガーソケットは24V使用ですが
車種によってはトラックでも12Vの場合があります
■空調服
空調服とは作業着の背面にバッテリーで稼働する小型のファンを装着する事が出来る
作業着です
ファンによって外気を取り込み服の中で風を循環させ袖口や襟から風を排出させます
空調服は密封性の高い生地で作られているので 取り込んだ風をしっかり服の中に
閉じ込める事が出来ます
これにより 外の風が直接当たらない場所でも涼しさを感じる事が出来ます
おすすめの空調服こちら楽天市場
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自分の使用する用途にあったタイプの物を選びましょう
また使用する環境によってはファンの位置やバッテリーの使用時間 または
充電時間などは選ぶ服によって様々です
運転する時は座り方によってはファンの部分がシートでふさがれて風が入らない事もあるので
ファンの位置は気を付けて選びましょう
またバッテリーが長時間もたないので 長距離運転だとまめに充電が必要です
■遮光カーテン
遮光カーテンとは光を遮断してくれるカーテンで普通のカーテンに比べ光を遮断する
ことに優れているカーテンの事です
遮光カーテンは普通のカーテンより厚く密に織られているので断熱効果は
高くなっています
(直射日光を遮ってくれるだけでなく 音と熱を防ぎます)
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トラックで睡眠をするにはもってこいのアイテムで純正で装備されているカーテン
では光や熱を遮断する効果は十分 には望めません
■トラック用網戸
トラック運転席の窓のサイズにフィットした網戸です
トラックの窓枠にはめこんで取り付けるだけの簡単装着で網目がかなり細かく
蚊のような小さな虫の進入も防ぎます
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場所によってはアイドリングが禁止の場所もあるので 通気性の良い網戸をしていれば
少しでも楽に待機が出来ます
窓を開けっぱなしだと気が付かないうちに蚊などの虫が運転席に進入している時があ
るので退治するのが一苦労です
■アクリルサンバイザー
運転中の日差しや対向車のライトが眩しい時にお勧めなのがサンバイザーです
日差しを和らげ快適に運転が出来ます
アクリル製で軽く しっかり日よけをしてくれる上にUVカット効果のある物もあります
純正サンバイザーにクリップやベルトで簡単に取り付けられます
夜間 トンネル内などは極端に視界が悪くなるので使用する際には注意する
昼間 夜間用があるので使い分けましょう
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■冷感敷きパット 冷感まくら
暑くて寝苦しい夜にひんやりとした心地よさで快眠をうながす寝具のことです
触れるだけでひんやり感を得られる冷感寝具は 熱帯夜対策に最適な夏用寝具です
手軽に洗える上に速乾性にも優れているので衛生的です
種類は豊富で西川やニトリなど多くのメーカーから販売されています
夏用寝具はガーゼ生地やタオル生地を使ったものなどがあるので
用途に合ったタイプの商品を選ぶようにしましょう
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冷感敷きパットはベッドや布団の上に敷くだけで簡単に冷感が得られます
使われている素材によって 触れた時のひんやり感が強いものや長時間
ひんやり感が続くものやその他にも肌触りの硬さやリバーシブルで使え
涼しさが強すぎない物も販売されています
■クーラーボックス(冷蔵庫)
クーラーボックスとは飲み物を保冷したり 食料品の鮮度を保ったりと
キャンプなどで活躍する携帯用のバック型保温箱の事です
長時間飲み物や食料品を保冷する事が出来ます
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種類や大きさも様々でなかには電源付のクーラーボックスもあります
運転中や作業の休憩中などに冷やしてある冷たい飲み物などで
水分を補給し同時に体の体温をさげて暑さをしのぎます
食べ物を冷やして保管して置く事も出来るので 野菜や果物など
栄養バランスの取れた食事をする事で 夏バテの防止にも繋がります
空調のきいた運転席と外部の温度差が運転手の体力を奪う
運転や積み下ろしといった作業以外にも運転手の体力を奪うのが温度差だといえます
夏場の炎天下の中 アイドリング状態でエアコンの効いた運転席と車外の温度差が
非常に大きい事から乗り降りの頻度が多い場合は激しい温度変化を何度も体感する
事になりますしアイドリングが不可の場所ではエンジンを停止したまま運転席内部の
激しい温度変化も体力が低下して疲労が蓄積する原因になります
まとめ
夏場の炎天下のなか 荷物の積み下ろしなどの作業はまさに
暑さとの闘いです
積み下ろし作業の後など エアコンのきいた運転席にのりこむとエアコン
の有難さを痛感します
運転手にとって夏場は本当に大変な季節
ですが 熱中症予防や暑さ対策を実践しながら夏の暑さを乗り切りましょう
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