電源が無くても家電製品を使ったりスマートフォンなどの充電をする事が出来る
ポータブル電源
ちょっとした旅行や車中泊・キャンプ等 の他にも 災害時の非常用電源としても活躍します
ポタ電とも呼ばれていて目的によってその利用方法は様々です
今回はそんないろいろな場面で利用できる便利なアイテム ポータブル電源
を紹介したいと思います(/・ω・)/
目次
ポータブル電源とは
使用する場面(用途)
車中泊
キャンプ
旅行(車)
災害時
ポータブル電源の選び方
ポータブル電源とはポータブル電源とは本体に内蔵されているバッテリーにあらかじめ電気を蓄え
電源が無い場所で家電製品等を使用するための持ち運び可能な蓄電池の事です
AC出力ポートを搭載しているので停電中も生活家電や電子機器に電力を供給出来ます
モバイルバッテリーよりも大容量でさらにコンパクト設計になっているので手軽に持ち
運びが出来てそして駆動音が静かで排気もないので快適で安全に使えます(^O^)
市販のポータブル電源のほとんどがリチウムイオン電池を内蔵していて
充電と放電を繰り返しても充電容量があまり少なくならずに 寿命も長いと
いった特徴があります
ポータブル電源の出力ポートはUSBだけでなく自宅の壁にあるコンセントと同じ
シガーソケットなどがあり 機種によっては同時に複数の電気機器を充電する事が可能です
■ポータブル電源を使用する際には注意点がいくつかあります
水に濡れると故障し易い
充電しないと使えない
容量が大きいと高額になる傾向がある
発火するリスクがある
ポータブル電源は高温多湿に弱く水に濡れると故障しやすいデメリットがあります
また安全性の低い製品を選んでしまうと発火するリスクもあります
そして使用する際はあらかじめ充電をしないといけませんし 使用する電力が大きいほど
購入費用が高額になる傾向があります
車中泊車中泊を頻繁に行う人にとって ポータブル電源は必須アイテムといえます
ポータブル電源があると車内で家電製品の使用・充電が出来るようになるので
車中泊が快適に過ごせるようになるからです
スマホを繰り返し充電したり 電気調理器で簡単な調理をするなどの使い方もいろいろです
使用例
スマートフォン・パソコンの充電・照明
扇風機・電器調理器具・炊飯器・ケトル
ドライヤー・冷蔵庫・電器毛布・・・等
調理器具を使っての簡単な調理も出来ます
ポータブル電源の蓄電容量が大きければ大きいほどたくさんの電気を使えるので
車中泊が楽になります
しかし基本的に容量とサイズは比例するので 大容量のポータブル電源だとサイズが
大きく重たくなってしまいがちなので使用したい家電製品や目的にあったサイズの
物を選びましょう
車中泊の場合 家庭等で使う防災目的のポータブル電源と違って 車の中で使用します
なのであまりに大きいサイズだと車の中で場所を多くとってしまい他の荷物が乗らなくなったり
邪魔になる事もあります
それなら車のシガーソケットから電源を確保すればいいのでは と思いますが
大きな家電製品なんかは使えませんし 一度にいろいろな電気製品をアダプターなどを
使って複数電源を使用すると充電速度が遅くなったりします
シガーソケットから供給する電力量は定量なので分散すると供給量は減ってしまうのです
(注)エンジンを切っている状態で長時間充電などをすると車のバッテリーが上がって
しまいます(車が動かない!) 気を付けましょう・・・( ̄▽ ̄)
それとポータブル電源があるとシガーソケットが使えない時や(エンジンを切っている)
複数の電源が必要な場合はあると便利です
蓄電容量にもよりますけど 一度にたくさんの充電や家電製品が使えます(^_^)
キャンプ キャンプやアウトドア レジャーなどにポータブル電源があると便利です
電源がないキャンプサイト等 アウトドアにでかけた際に家電製品の使用やスマート
フォンなどの充電が出来るようになるのでキャンプ初心者やアウトドアを手軽に楽しみ
たいという人にはポータブル電源はお勧めです
必要に応じて電源を取る事ができるので 気軽にキャンプを楽しむことが出来ます
ポータブル電源の利用はキャンプをする回数やスタイルによって種類を選ぶといいです
なぜならキャンプは電気が無い場所でも楽しめるレジャーなので ポータブル電源がなくても
十分に楽しめるからです〜
上手に使ってアウトドアを楽しみましょう!
使用例
スマートフォン・パソコンの充電・照明
扇風機・電器調理器具・炊飯器・ケトル
ドライヤー・冷蔵庫・電器毛布・・・等
調理器具を使っての簡単な調理も出来ます
特に調理家電はキャンプ初心者や家族キャンプに役にたちます
焚火での調理は火加減が難しく 思ったように調理できない なんてこともありますが
調理家電なら火加減や温度を簡単に調整できるので調理が簡単で失敗しにくいからです
初心者の場合 火を起こすにも一苦労 なんてこともあります(~_~)
子供連れのキャンプの場合は快適に過ごす為多くの家族が家電を利用しています
特に寒い時期は暖房器具を使うので電気が必要です
キャンプ場には電源サイトがない所もありますし また電源サイトは利用料金が
割高なので一年を通じてキャンプを楽しむ人にとってはポータブル電源は必要に
なるのではないかと思います
旅行(車)車で旅行やちょっとしたお出かけの際にポータブル電源を冷蔵庫と併用して使う
事で旅行や出かけた先で買った土産物などを冷やして持ち帰ることが出来ます
日帰りや一泊の小旅行などの場合 出かけた先で土産物などで要冷蔵のものがあると
冷やしたままで 持ち帰る事が出来ない場合があります
持ち帰りの移動時間が長いので自宅まで土産物を保冷出来ないからです
食品関係は要冷蔵の物が多く また常温保存の物でも夏場などは車の中に放置するの
はあまり良くありません
なので購入を諦めることもあります(>_<)
クール宅急便で送るという方法もありますが少量だと宅急便で送るほどでもないのかな
しかも宅配料は高いとなると出来ることなら車で持ち帰りたい所なのですが・・
こういう時はクーラーボックスがあれば冷やしたまま持ち帰る事ができるのですが
長時間保冷しようとすると大変です(その都度 保冷剤や氷がたくさん必要になってきます)
ポータブル電源があれば 車のエンジンをかけなくても冷蔵庫(電源付クーラーボックス)
を使って旅先での冷蔵の土産物などを持って帰る事が出来ます
災害時災害時に出来るだけ不自由なくまた安全に過ごすためにはポータブル電源は不可欠です
ポータブル電源を用意しておけば 照明で部屋を明るくしたい時 スマホやラジオ
を充電したい時 食品を安全に保管したい時 等様々な場面で電力を供給でき
災害時でも快適な生活を送れます
もしも災害時に停電が起きても ポータブル電源があれば素早く家電や電子機器に
電力を供給できます
コンパクトで持ち運びも楽な為 災害の避難時にさっと持ち出せる点もポータブル
電源の魅力です
ガソリンを燃料とする発電機とはちがい室内利用も可能なため避難所生活が長引いた
としてもまわりに迷惑をかけることなく使用する事が出来ます
使用例
スマートフォン・ラジオの充電・照明
扇風機・電器調理器具・炊飯器・ケトル
冷蔵庫・電器毛布・・・等
■災害時にポータブル電源は必要ないという意見も
電気は災害時にはすぐ復旧するからポータブル電源はいらないという意見もありますが
しかし電気がすぐに復旧しない場合もあるのでその時は必要になるかと思います
過去には数日 復旧しなかったという事もあります
■災害時にポータブル電源を利用する際の気を付ける事
@あらかじめ充電をしておく
A消費電力を考えて計画的に使用する
B長時間の停電に備え ソーラーパネルが必要
@あらかじめ充電をしておく
あらかじめ充電をしておかないともしもの災害時にポータブル電源が使えません
普段からバッテリーの残量を確認し 定期的にメンテナンスをしましょう
長期間の保管をする際はバッテリーの劣化を防ぐため 60〜80%
程度のバッテリー残量を保つようにしましょう
A消費電力を考えて計画的に使用する
各家電製品の消費電力を考え 計画的に電力を使用する事で 長時間にわたり安定
した電力供給が可能になります
家電製品ごとに消費電力は違うので使用する前にチェックして
使用する家電製品の優先順位を考え 無駄な電力の消費は避けるようにしましょう
B長時間の停電に備え ソーラーパネルが必要
停電が長期化した場合 ポータブル電源だけでは電力が不足します
長時間の停電にも対応したいなら ソーラーパネルは必要不可欠になります
ソーラーパネルを使用すれば太陽光を電力に変換し 継続的に電源を確保できます
その他ソーラーパネルには次のようなメリットもあります
持続可能で環境にやさしい
初期コスト以外に発生する費用が少ない
晴天時は安定した電力供給が可能
ポータブル電源をお探しなら商品数の多いアマゾンサイトでポータブル電源の選び方@バッテリーの容量
A使いたい家電製品の消費電力を確認する
B出力ポートの種類と数
C重量とサイズ
@バッテリーの容量
ポータブル電源本体にはバッテリーが内蔵されていて そのバッテリーの容量によって
どの位の時間が使えるのか違います
最近では200〜5000Whまでの製品が販売されていて使用用途や目的に合わせて
必要な容量のポータブル電源を選ぶ事が出来ます
容量が多ければ価格も高くなりますが その分スマートフォンやパソコンに充電出来る
回数も多くなり 電気製品を長時間使い続けることができます
容量が少なめのポータブル電源は比較的安い値段で購入する事が出来ますが 消費電力
が低い電気製品であっても長時間使うことは難しくなります
ポータブル電源は多くの製品で本体容量をWh(ワットアワー)という単位で表示しています
Whとは1時間当たりの消費電力
例えば容量が1000Whのポータブル電源なら消費電力が1000W
の電気製品を1時間使う事が出来ます
購入時にはWhの数値をチェックし 利用する予定の電気製品や使用シーンに合った
ポータブル電源を選ぶようにしましょう
■充電方法と満充電までにかかる時間
ポータブル電源本体の充電方法も 購入する際には大切なポイントです
自宅のACコンセントからはもちろんソーラーパネルを使用したり車のシガーソケットや
発電機からも充電できる商品が増えてきています
高速充電に対応している製品も多く 充電を忘れていて出かける前に慌てて充電を開始した
という時にも対応が出来ます
しかし高速充電に対応している製品であっても大容量のポータブル電源は満充電まで
かなり時間が必要になります
大容量タイプを購入するならどのくらいの時間で満充電が完了するかをあらかじめ確認
しておきましょう
あと充電をしながらでも電力を使用出来るタイプがお勧めです
充電が完了するまで待たなくても電源が使用出来るからです
ポータブル電源の中には 充電中は使用できないタイプもあります
■長期間使用する場合はソーラーパネルを用意する
ポータブル電源は充電が切れると電力を使用出来なくなってしまいす
長期間の停電や連泊キャンプ 車中泊で使う場合はソーラーパネルとセットで
購入がお勧めです
ソーラーパネルさえあればAC電源が無くても太陽光で発電してポータブル電源に充電
する事が出来るのでとても便利です
A使いたい家電の消費電力を確認する
ポータブル電源に接続して利用したい電気製品(消費電力W)の確認もしておきましょう
消費電力はどのくらい電気を消費するかを示したものです
家庭むけの電気製品には消費電力の表示が義務づけられているので製品のどこかに表示
があるはずです
たとえば電気毛布は50〜80W ドライヤーは600〜1200W 電子レンジは1000〜
1500Wが目安です
なお複数のAC出力ポートを備えたポータブル電源の場合 同時に利用する家電の
合計消費電力が定格出力を超えないようにしないといけません
多くの家電を同時に使いたい人は バッテリー容量おおび 定格出力の大きな機種
を選びましょう
なお定格出力が2000W以上だと 家のほとんどの家電製品が使えると思います
■定格出力
ポータブル電源における定格出力とは ポータブル電源が安定して出力出来る
電力の量の事です
たとえば定格出力が1000Wのポータブル電源であればバッテリーの容量が残っている限り
1000Wの電力を出力し続ける事が出来ます
ポータブル電源の定格出力が高いほど使える家電の幅が広くなります
さらに同時に複数の家電を使用する事も出来ます
B出力ポートの種類と数
ポータブル電源本体から出力を行うポート(差し込み口)の種類と数も要チェックです
現在発売されているポータブル電源は多くの電気製品に対応できる様 AC電源ポートや
USBポートを多数搭載していますが 差し込み口の数は製品ごとに違います
使用する予定の電気製品や充電ケーブルをチェックして どんな出力方法で使う予定
があるかポートの数がどのくらい必要なのかを購入前に確認しておきましょう
ACポート
扇風機 サーキュレーター 電気ケトル など家電製品を接続して利用します
家のコンセントと同じです
DC出力ポート
シガーソケット 車載用冷蔵庫や自動車用電気製品(カーナビ)などが使えます
USB出力ポート
スマートフォンやタブレット などデジタル機器の充電に利用します
USBtypeーCポートでポータブル電源の充電(入力)が出来る機種もあります
C重量とサイズ
大容量タイプのポータブル電源は本体が重く 40s超えという商品もあり
持ち運びなどが大変です
あまり大きなものだと保管するのも大変ですし 他の荷物の邪魔にもなります
なので購入する際は使用目的などを考慮して選ぶ必要がありそうです
一方容量が少なく 定格出力も低めの商品は小型 軽量なものがほとんどです
キャンプ等の際 車の中に置いても場所を取らず自宅から車や屋外などへの持ち
運びも楽にできます
大きく重い製品はハイスペックの為価格も高価 小さめの製品は2〜3、万円台の商品も
そろっており おしゃれなカラー デザインがたくさんあります
車両の大きさや車中泊の期間 使いたい家電等 好みや用途に合わせてチョイスするのがお勧めです
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