タクシーの仕事は稼ぐことができると言われてるが実際どれくらいの割合で稼いでいるのか知らないかたが多いと思います。調査サンプルは204人で日勤、夜勤、隔勤など勤務体系を問わず含めて11月に調査しました。
サンプルにはタクシーの仕事をしてる年金受給者やパートのタクシードライバーも含まれています。アンケートを取ってみると営収が下がったドライバーは確かに多いのですが、上がったもしくは維持してるドライバーもいることがわかりました。
この記事ではコロナ禍でも稼いでいるタクシードライバがどれくらいの割合でいるのかタクシーの仕事に興味がある人に紹介します。
※この記事でいう稼いでいるドライバーの定義は一乗務が\6万円以上のドライバーをいいます。
コロナ禍での営収と割合 | |||
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1か月の営収 | 人数 | 割合 | 想定年収 |
100万以上 | 1 | 0.49% | 720万 |
90万以上 | 3 | 1.47% | 648万 |
80万以上 | 15 | 7.35% | 576万 |
70万以上 | 23 | 11.27% | 504万 |
60万以上 | 41 | 20.10% | 432万 |
50万以上 | 42 | 20.59% | 360万 |
40万以上 | 39 | 19.12% | 288万 |
30万以上 | 23 | 11.27% | 216万 |
20万以上 | 17 | 8.33% | 120万 |
※想定年収は歩率60%にて算出
おそらくタクシー会社によって多少のばらつきはあると思いますが、営収100万以上のドライバーはコロナ禍でもいるということです。状況ががらりと変化したコロナ禍でも凄腕の神タクシードライバーも確かに存在します。
そして営収70万以上のタクシードライバーが約20%も占めています。
タクシードライバーは状況が変わっても稼げる要素はある
これからタクシードライバーの仕事を検討してるかたに知ってほしいが、経済が先々見えない状況下でもタクシードライバーで収入をあげることは可能だということです。状況が変わったら変化に応じたタクシーの動きを取れば良いのです。
どんな業界でも状況に応じた仕事の仕方を行わないと今後は厳しい時代に突入するのではないかと思います。タクシーの仕事は自分次第でどのような状況であっても、収入を上げれる要素は充分にあるます。あとはドライバーが状況の変化に追従できるかなのです。
タクシードライバーでも営収に二極化が進んでいる
データーから営収70万以上のドライバーは26人。70万未満のドライバーは178人。筆者の感覚からドライバーの二極化は進んでいると肌で感じます。
まとめ
タクシーの仕事はやりかた次第でいかなる状況下でも営収を上げることが出来る可能性を持っています。現役タクシードライバーの筆者はコロナ禍で一割しか減少していません。
タクシードライバーは個人事業主に近い働き方が出来るのに対し、他業種はそれがしにくいので会社業績が下がるに従い、ボーナスや収入が減少する傾向にあるようです。
先を見越してタクシーの仕事に興味を持ち、転職や就職してくるみなさんは正しい選択だと思います。ぜひ環境が良いタクシー会社を選んでください。