2016年05月27日
伊勢志摩サミット 初日の様子をドキュメントにまとめてみました。
伊勢志摩サミット 初日の様子をドキュメントにまとめました。フジテレビ系(FNN) 5月27日(金)1時53分配信
26日に開幕した伊勢志摩サミット。初日の様子をドキュメントにまとめました。
三重・鳥羽市の鳥羽水族館。
ラッコが持っている旗に書かれていたのは、「歓迎 伊勢志摩サミット」の文字。
26日に開幕した伊勢志摩サミット。
華やかな外交の舞台に、古式ゆかしい伊勢神宮周辺も、お祭りムードだった。
世界のトップを見ようと集まった、多くの人たち。
伊勢神宮近くには、核廃絶を訴える男性も。
全国から多くの参拝者が集まる伊勢神宮内宮。
26日は、伊勢神宮に通ずる道は封鎖され、近づくこともできなかった。
伊勢神宮内宮の入り口にあたる宇治橋前で、安倍首相は、自ら各国首脳を出迎えた。
最初に到着したのは、フランスのオランド大統領。
その後、矢継ぎ早に、首脳らが、伊勢神宮に姿を見せた。
その後、10分ほど間を置いて、最後に現れたのは、アメリカのオバマ大統領。
最後に到着したオバマ大統領とともに、宇治橋を渡る安倍首相。
実はこれが、練りに練られた政府の演出。
この2人の様子を世界に発信することで、強固な日米同盟を印象づける狙いがあったという。
建物の中に入り、ようやく顔を合わせた首脳たち。
神宮杉の記念植樹を行った首脳たちは、安倍首相の案内で、境内を進んだ。
イタリアのレンツィ首相は、スマホのようなものを見ながら、ユンケル欧州委員長、オランド大統領と会話をしていた。
その後、正宮前の会談で記念撮影をした各国首脳は、直線距離で18kmほど離れた賢島へ移動。
そのころ、伊勢神宮では、もう1つのサミットが始まろうとしていた。
安倍昭恵夫人がエスコートしていたのは、カナダのトルドー首相の妻、ソフィ夫人や、ドイツのメルケル首相の夫で、大学教授のザウアー氏。
各国首脳のパートナーたちに対しては、日本の精神性に触れてもらうためのおもてなしが行われていた。
17日、昭恵夫人は、「平和の象徴であるような伊勢神宮の空気感が、世界中に広がっていったらいいなっていうふうに思っているのと、日本女性の元気さ、活躍ぶりも、世界に発信できたらいいなっていうふうに思います」と語った。
昭恵夫人が見てもらいたかった、活躍する女性とは、海女さんのことだった。
そして、カナダのソフィ夫人が、特に大はしゃぎしていたのが、真珠の取り出し作業。
昭恵夫人が、「貝を開けるところからやりたかったのね?」と尋ねると、ソフィ夫人は、「ええ! 試してみたいわ」と答えていた。
真珠の魅力をアピールした昭恵夫人は、あるサプライズプレゼントを用意していた。
そして、フジテレビだけが、実際に渡すプレゼントを事前に取材していた。
金庫から取り出されてきたのは、真珠のネックレス。
この真珠は、伊勢志摩にある英虞湾(あごわん)で、2年近い歳月をかけて作られたもので、直径は7.5mmある。
それぞれ、少しずつデザインを変え、男性のザウアー氏には、ピンブローチを用意した。
シンプルなデザインにした理由について、昭恵夫人は、「最近の先進国の首脳の夫人というのは、非常にシンプルな方が多くて、あまりこう、昔のイメルダ(フィリピン元大統領夫人)みたいなイメージの方は、いらっしゃらないんですよね」と語っていた。
このプレゼントは、26日夜に開かれた晩さん会で、渡されたとみられる。
一方、賢島へ移動した首脳たちは、昼食をとりながらの会談を行った。
その後、安倍首相は、英虞湾の風景に興味津々の首脳たちの質問攻めに遭った。
各国首脳は、カクテルパーティーなどを挟みながら、世界経済や政治、外交などについて、議論を交わした。
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