競輪への未練〜予想で対抗

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　予想を的中させ、最終的に勝利を獲得する為には、『 レース展開 』の荒れ具合だけではなく、『 配 当 』の荒れ具合も考慮しなければならない。


　「競輪を開催している立場」で考えると、『 配 当 』の設定が経営に大きく影響していることは言うまでもない。


　そこで、『 配 当 』も考慮して予想するのであるが。


・・ライブ（生中継）で予想＆勝負を挑んでいると、『 配 当 』に対する意識が少なくなってしまう。

　そうなると、的中しても配当が低く、結果として敗戦という事になる。


　本来ならばオッズを確認し、人気のないレース（＝配当金が少ない）は『見』に徹するレースべきであるが、遊び心が出てきて手を出してしまう。

　また、競輪場にて勝負している時には、勝負せず「観戦するだけの時間」が非常に勿体ない気分に襲われ、勝負心が高まって来る。


　結局は、この「遊びたい」という心理状態で勝負に挑み、その結果負けた分が、競輪場に売り上げとして計上されるわけだ。


　その対応としては、冷静な意識で勝負するための『精神が揺らぐことのない環境』を設定する必要がある。

つまり、事前に収集した情報で展開を予想し、配当金についてもある程度期待が出来るレースを選ばなければならない。




　「グレートレース」（G�T、G�U、G�V）では購入者が多いので、自然と配当金が高くなる。
しかし、波乱が多すぎて全く展開が見えない。波乱も含めた「想定できる展開」全てを網羅した買い目を購入すると、口数が多すぎて赤字となる。

　A級チャレンジ戦では７車立てという確率的な利点がある。しかし、それでも予想が外れる時は徹底的に外れる。


　「波乱」か「本線」で決まるのか、そこの部分が予想出来ないと勝負では勝てないのだ。

　応援して楽しむのであれば、「多少負けても良いかな」という感情で許されるのだが、勝利するためには極力賭けの要素を減らさなければならない。

　では、結果が本命なのか穴かを予想するために、どのような手法が必要なのか。ここの点について最近、考えあぐねているところである。


　しばらくの期間、レースを見続ける事によって、何となくこれは・・・という感覚が生まれる。


本命路線で決着しそうだが、その裏目で勝負すべきレース。

連下にも及ばないと度外視していた選手が、なぜか連対に絡むレース。

ライン決まりは無理でしょ・・・そう思っているときにライン３車決定で低配当。


　このような事が良くあるはずだ。

つまり、この展開予想の合否で「勝敗の差」が生まれるのであろう・・そう最近になって再認識させられたところである。


　このように、競輪予想については、配当や展開も予想して勝負に挑むべきだと考える。

しかし、その域に達しなければ勝負に勝てないという点については、実証していないので不明である。


よって、まずはシンプルな材料に基づいた予想にて勝負に挑む必要がある！！


　⇒　いよいよ、次章は『第一弾予想』方法を掲載する。