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2015年09月02日

奈良県立歴史民俗博物館のネタ

古いネタですが、大好きなネタなので、紹介します。

西田:「どうもー笑い飯です」

哲夫:「お願いしますー」

「あの僕らね、あの奈良県から来てましてね。小学校も奈良県に行ってたんですね。
で遠足は県内に行くことが多くて・・・で、僕が行って覚えてんのが
奈良県立歴史民俗博物館いうとこやね」

「おう、マジでか?」

「うん」

「俺も奈良県立歴史…民俗なんとか博物館行ったぞ」

「え、覚えてる?」

「覚えてるがな」

「お前、あそこにななんか人間の等身大の人形があって、
動いてあってやな、で上からなんか解説の音が流れてるんやな」

「はいはい」

「ちょっとやってみよか」


(しゃがみ込み手掴みで物を食べる動きを繰り返す人形の西田)
「パーパーパーパーパーパパーパパパパー…(シルクロードのテーマを口ずさんでいる)」

「〜奈良時代の人々の暮らし。
この時代の人々は主に野菜や魚を食べ、
今のように肉を口にすることはありませんでした。
食後はプリン、ヨーグルト、
苺にシロップのようなものがかかったものを飲食し…
やはり、食後の一服は欠かさないものと…〜」

「ちょっとちょっとちょっとちょっと!!途中から大分おかしいやないかお前!」

「何がやねん」

「プリンとかヨーグルトとかよ」

「苺にシロップのようなもんがかかった・・・」

「知らんけどよお前、
なんでそんなOLが風呂上がりに食うもんばっかり食うねんお前!
時代考えいやアホ!」

「ちゃうかった?ちゃうかった?」

「ちゃうがなお前…お前替われ、お前人形せぇ!」


(鍬を持って畑を耕す動作を繰り返す人形を演じる哲夫)
「パーパーパーパーパーパパーパパパパー…」

「〜奈良時代の人々の暮らし。
テレビも無ぇ、
ラジオも無ぇ、
車もそれほど走って無ぇ・・・〜」

「どつき回したろか!!唄やないかい。ほんで唄のチョイスが古い!」

「そうなんかい」

「そや、替われ」


(西田、さっきと同じ動きをやり始める)
「パーパーパーパーパーパパーパパパパー…」

「〜奈良時代の人々の暮らしのこの人形は、平成6年に製造され、
首の部分のスーパーボールが…〜」

「人形の解説ええわお前!人形せぇ!!」

「パーパーパーパーパーパパーパパパパー…」

「〜奈良時代の人々の暮らし。
主な食生活、
アワ・・・カァーッ!
ヒエ・・・カァーッ!
川魚・・・カァーッ・・・〜」

「カーカーカーカーうるさいなお前!そんなどやーっいうような音ないねんお前」

「そうなんかい」

「替われ!」


(西田、ジャケットの襟を直す動きを繰り返す)
「パーパーパーパーパーパパーパパパパー…」

「〜奈良時代の人々の暮らし。この時代の人…
そんな動き無いわー!!!
『この洋服どうだっか?』言うてるやないかお前!!」

「こんなんちゃうんかい」

「そんなん『洋服の青山』とかそんなんに置いてあるねん」

「そうやったんかい」

「そうや、アホやな・・・それから置いてるんが、土器ね」

「土器の展示してあったなー」

「そうやがな。あんなんねお前、業者のオッサンがな、
一所懸命なんか遺跡を発掘してはんねんやで」

「おーおーおー!」

「そやねんで、ちゃんとした土器なんてなかなか見つからへんからね」

「そうやそうや」

「土器にお前、スコップがカキーンと当たった時は凄い嬉しいらしいがな」

「あぁ、そう」

「ちょっとやって俺掘るからや、お前その音やってや」

「掘る音?」

「おうやってや」

「はいはいはいはい」



「ここ掘れいいよんねんけどやな、こんなもん出んのかいな・・・
しゃあない掘らないしゃあないでホンマに・・・」

「カキーン!!」

「早速やな!もうちょっと遊ばして!」

「すぐに出るほうがええねん、お前」

「そんなんちゃうねん。なかなか出ぇへんねん」

「ほなお前、音せぇや」

「俺、やったるがな」

「業者のオッサン・・・もうええわ、はしょろ」

「ザク・・・ザク・・・ザ・・・ザ・・・ザク・・・ザ・・・」

「音合わせぇよ!!」

「・・・カキーン!」

「『カキーン』ってなんやねん今掘ってへんやないか、アホ。お前せぇ!」

「ザク、ザク、ザクザクザク!」

「一回おおい・・・」

「ザク、ザク、ザクザクザク!」

「一回多いって・・・」

「カキーン!!パーパーラパッパー・・・」

「野球のカキーンみたいになるやないか、お前!!替われアホ!」

「土、土、ツチーン!!」

「『ツチーン』ってなんやねん!」

「ええ土です」

「ええ土ってなんやねん、掘れ!!」

「ザク、ザク、カキーン!・・・カゲキーン!!」

「なんやそれ、そんなんいらんねん替われ!」

「ザク、ザク、カキーン!」

「あ、肩外れた・・・」

「知らん!!」

「ザク、ザク、カキーン!」

(哲夫、何かを拾い上げる)
「おー、なんか出た」

「ええ土です」

「ええ土いらんねん!!」

「ザク、ザク、カキーン!」

「うわー、しょうもない土器。しかしええ土」

「ええ土言うたやないか!!」

「ザク、ザク、カキーン!カキーン!カキーン!カキーン!カキーン…」

(哲夫、すっと掘り続ける)
「早よ出せ、お前!潰れるやろ、アホ!」

「ザク、ザク、カキーン!」

(西田、スコップごと放り投げてしまう)
「放り投げるな!!」

「ザク、ザク、カキーン!」

「おおー!!!」

(哲夫、何かを頭上に掲げながら叫ぶ)
「おお、凄いの出た!なんやねん!!」

「ええ土ー!!!!」

「ええ土いらん!!!
お前替われアホ!!!」

「ザク、ザク、カキーン!」

(西田、ひれ伏しながら穴を覗きこむ)
「おおー!!!」

「崇め過ぎや!!!」

「ええ土ー!!!!」

「ええ土言うたやないか!!!!」

「ちがうねん、アホ!」

「なんやねん」

「でな、そう言うところに見学に言ったらな、次の日授業で感想文発表せなあかんねん」

「なるほど」



「はい、先日行った博物館。感想ある人ー!」

(腕を90度動かして手を挙げる哲夫)
「ハイ!」

「はい、変な挙げ方のお前」

「僕が一番よかったのは、竪穴住居を見たとこです。」

「うん」
(感想文を読んでる内に哲夫の視線が袖口に移る)
「あっこは今の家と違って、瓦があまりついていない・・・」

「お前、どこ書いとんねん!!
袖や!!
どこ書いとんねん。俺発表したるわ、アホ!!」

「はい、発表ある者」

「ハーイ!」

「はい、お前」

「えー、先日の博物館の感想ですが、誰とは言いませんが・・・
AくんとBくんが、触ってはいけない・・・」

「やらしいな、お前」

「J文式土器を」

「縄文式土器や!!!
そこまでイニシャルトークせんでええんや、
アホ!!替われ!!」

「はい、発表ある者。」

(哲夫、肘を上に突き出す)
「ハイ!」

「はい、貴様!」

(哲夫、ケツを後ろに突き出した格好で立ちあがり、発表しようとする)
「ちゃんと立てー!!」

「はい、発表ある者ー」

「ハイ!」

「はい、君」

「当時の暮らしは今と違い、大変…」
(読みながら、先生に近寄っていく)

「寄ってこんでええねん!!!」

「はい、誰か発表ある者ー」

(なぜかVサインでアピールする哲夫)
「ハイハイハイハイ!!」

「はい、貴様!!」

「えー、土器にええ土がいっぱい付いていました・・・」

「ええ土いらんねん!!!!替われ!!!!」

「はい、発表ある者ー」

(西田の挙手が人形の動作みたいに繰り返される)
「パーパーパーパーパーパパーパパパパー…」

「さっきの人形やないかー!!!!
もうええわ」

天才かっ!!
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