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2014年11月13日
2014年11月12日
2014年11月11日
脳梗塞について学ぼう!
健康便り52
脳梗塞について学ぼう!
脳梗塞をまず簡単に説明すると、脳内の血管が詰まった結果、酸素不足や栄養不足で脳の細胞が壊れてしまう病気のことです。
原因のほとんどは動脈硬化で、高血圧や糖尿病などの病気が原因になりやすいほか、肥満や喫煙なども脳梗塞の遠因となります。
ここで大切なことは、多くの脳梗塞の場合は、前兆があるということです。
例えば、「ろれつが回らない」、「激しいめまいがする」「一時的に記憶がなくなる」「急に物を落とす」などの症状が出たら赤信号です。
早期発見できた脳梗塞は後遺症がほとんど残らない場合が多いのですが、ほとんどは運動障害、言語障害、視力障害などの後遺症が残ります。
なってしまってから怖いのが二回目の脳梗塞だと言われています。二回目は命に直結するケースが多い為、脳梗塞に一度なった人は、自分の要因を理解して体質改善を図り、マッサージや指圧を含めてリハビリを十分に行うことをお勧めします。
更に、詳しく知りたい人の為に脳梗塞について解説して参ります。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織がえし(梗塞)してしまったものをいいます。
この脳梗塞は、以前は脳血栓症(血管が動脈硬化によりだんだん細くなり、最後には詰まってしまう状態)と脳塞栓症(どこかにできた血栓がはがれて、せんしとなって脳に流れてきて詰まる状態)に分けられていました。
しかし最近は予防的な立場からも、また脳梗塞が起きた直後の治療の面からも、脳梗塞を次の3つに分類することが多くなってきました。
アテローム血栓性脳梗塞
脳や頸部の比較的太い血管の動脈硬化が、加齢、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙などにより起こり、その部位で血管が詰まってしまったり、血流が悪くなったり、またはそこにできた血栓がはがれて流れていき、さらに先端の脳の血管の一部に詰まってしまう状態です。
心原性脳塞栓症
心房細動や心臓弁膜症、心筋梗塞などのために心臓のなかに血栓ができて、それが脳に流れてきて詰まった状態です。
ラクナ梗塞
主に加齢や高血圧などが原因で、脳の深部にある直径が1mmの2分の1〜3分の1くらいの細い血管が詰まり、その結果直径が15mm以下の小さな脳梗塞ができた状態です。
日本では今、脳卒中の約4分の3が脳梗塞です。
またその内容をみると、以前は日本の脳梗塞の約半分を占めていたラクナ梗塞が少しずつ減り始め、アテローム血栓性脳梗塞や心原性脳塞栓症が増え始めているようです。
脳卒中の危険因子のところで書いたように、脳梗塞が起きやすいのは高齢者です。
また男性に多いのですが、他の危険因子である高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満などは、いずれもいわゆる生活習慣に関係したものです。
脳梗塞の予防はまず生活習慣を正し、かかりつけ医の指導に従って、治療すべき生活習慣病を早めに治すように努力することが必要です。
脳梗塞の典型的な症状には、意識障害、片麻痺(片方の手足の麻痺。時には片側の手あるいは足だけ動かなくなる単麻痺もあります。
両方の手足が全部動かなくなった状態は四肢麻痺と呼ぶ、片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、失語症(考えても言葉が出てこなかったり、相手の言うことが聞こえても理解できなったりする状態)などがあります。
ほかにも健忘症、同名性半盲(両眼とも視野の半分だけが見えなくなる状態)、複視(物が二重に見える)、ふらつき、えんげ障害などだけのこともあります。
昔の脳卒中は3分の1の人が亡くなり、3分の1の人が重い後遺症で悩まされるといわれていましたから、それに比べればかなりよくなっているといえます。
ただし亡くならなくても発症後1年以内に10人に1人弱の人が再発を起こしています。
再発すると後遺症をもっと強く残して、寝たきりや認知症などの原因にもなります。
再発の予防には危険因子をあらためて十分治療することと、抗血小板薬(アスピリン、クロピドグレル、チクロピジン、シロスタゾールなど)を毎日服用することが基本になります。
なお、心原性脳塞栓症の再発予防には、抗血小板薬よりも抗凝固薬(ワルファリン)などをすすめます。でも、私なら健康食品で血液をサラサラにしてくれるものがあるのでそれを薦めます。
そのため、脳梗塞の細かい病型までをしっかりと診断することが必要なのです。
いずれにして、脳梗塞にならないよう普段から食生活に気をつけて明るく、元気な毎日が送れますように心よりご祈念申し上げます。
脳梗塞について学ぼう!
健康便り52
脳梗塞について学ぼう!
脳梗塞をまず簡単に説明すると、脳内の血管が詰まった結果、酸素不足や栄養不足で脳の細胞が壊れてしまう病気のことです。
原因のほとんどは動脈硬化で、高血圧や糖尿病などの病気が原因になりやすいほか、肥満や喫煙なども脳梗塞の遠因となります。
ここで大切なことは、多くの脳梗塞の場合は、前兆があるということです。
例えば、「ろれつが回らない」、「激しいめまいがする」「一時的に記憶がなくなる」「急に物を落とす」などの症状が出たら赤信号です。
早期発見できた脳梗塞は後遺症がほとんど残らない場合が多いのですが、ほとんどは運動障害、言語障害、視力障害などの後遺症が残ります。
なってしまってから怖いのが二回目の脳梗塞だと言われています。二回目は命に直結するケースが多い為、脳梗塞に一度なった人は、自分の要因を理解して体質改善を図り、マッサージや指圧を含めてリハビリを十分に行うことをお勧めします。
更に、詳しく知りたい人の為に脳梗塞について解説して参ります。
脳梗塞とは、脳の血管が詰まり何らかの原因で脳の血のめぐりが正常の5分の1から10分の1くらいに低下し、脳組織が酸素欠乏や栄養不足に陥り、その状態がある程度の時間続いた結果、その部位の脳組織がえし(梗塞)してしまったものをいいます。
この脳梗塞は、以前は脳血栓症(血管が動脈硬化によりだんだん細くなり、最後には詰まってしまう状態)と脳塞栓症(どこかにできた血栓がはがれて、せんしとなって脳に流れてきて詰まる状態)に分けられていました。
しかし最近は予防的な立場からも、また脳梗塞が起きた直後の治療の面からも、脳梗塞を次の3つに分類することが多くなってきました。
アテローム血栓性脳梗塞
脳や頸部の比較的太い血管の動脈硬化が、加齢、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙などにより起こり、その部位で血管が詰まってしまったり、血流が悪くなったり、またはそこにできた血栓がはがれて流れていき、さらに先端の脳の血管の一部に詰まってしまう状態です。
心原性脳塞栓症
心房細動や心臓弁膜症、心筋梗塞などのために心臓のなかに血栓ができて、それが脳に流れてきて詰まった状態です。
ラクナ梗塞
主に加齢や高血圧などが原因で、脳の深部にある直径が1mmの2分の1〜3分の1くらいの細い血管が詰まり、その結果直径が15mm以下の小さな脳梗塞ができた状態です。
日本では今、脳卒中の約4分の3が脳梗塞です。
またその内容をみると、以前は日本の脳梗塞の約半分を占めていたラクナ梗塞が少しずつ減り始め、アテローム血栓性脳梗塞や心原性脳塞栓症が増え始めているようです。
脳卒中の危険因子のところで書いたように、脳梗塞が起きやすいのは高齢者です。
また男性に多いのですが、他の危険因子である高血圧、糖尿病、脂質異常症、心臓病、ストレス、喫煙、大量飲酒、脱水、肥満などは、いずれもいわゆる生活習慣に関係したものです。
脳梗塞の予防はまず生活習慣を正し、かかりつけ医の指導に従って、治療すべき生活習慣病を早めに治すように努力することが必要です。
脳梗塞の典型的な症状には、意識障害、片麻痺(片方の手足の麻痺。時には片側の手あるいは足だけ動かなくなる単麻痺もあります。
両方の手足が全部動かなくなった状態は四肢麻痺と呼ぶ、片側の手足や顔面の感覚障害、言語障害、失語症(考えても言葉が出てこなかったり、相手の言うことが聞こえても理解できなったりする状態)などがあります。
ほかにも健忘症、同名性半盲(両眼とも視野の半分だけが見えなくなる状態)、複視(物が二重に見える)、ふらつき、えんげ障害などだけのこともあります。
昔の脳卒中は3分の1の人が亡くなり、3分の1の人が重い後遺症で悩まされるといわれていましたから、それに比べればかなりよくなっているといえます。
ただし亡くならなくても発症後1年以内に10人に1人弱の人が再発を起こしています。
再発すると後遺症をもっと強く残して、寝たきりや認知症などの原因にもなります。
再発の予防には危険因子をあらためて十分治療することと、抗血小板薬(アスピリン、クロピドグレル、チクロピジン、シロスタゾールなど)を毎日服用することが基本になります。
なお、心原性脳塞栓症の再発予防には、抗血小板薬よりも抗凝固薬(ワルファリン)などをすすめます。でも、私なら健康食品で血液をサラサラにしてくれるものがあるのでそれを薦めます。
そのため、脳梗塞の細かい病型までをしっかりと診断することが必要なのです。
いずれにして、脳梗塞にならないよう普段から食生活に気をつけて明るく、元気な毎日が送れますように心よりご祈念申し上げます。
2014年11月10日
2014年11月09日
2014年11月08日
2014年11月07日
末期癌について!
健康便り51
末期がんについて
前回、初期がんについて書きましたが末期がんについては、触れないようにしようかとも考えましたが、厚生省の調べによると、今やがんに男性だと2人に1人、女性だと3人に1人かかる病気だというデーターがありますので避けて通るべきではないなと感じ今回は、がんの中でもあえて末期がんについて書いてみます。
私の父も、私が15才の時にがんで亡くなりました、妻の父も肺がんからの全身転移で最期をとげました。 兄も、12年まえに46才で食道がんを患い転移して亡くして、今、姉が肝臓癌から全身に転移し余命宣告を今年の3月と告げられましたがまだ頑張っています。
遺伝にも起因していることを考えると私自身も今、兄姉ががん発症を確認できた年になりましたのでかなりの確率でがんになる可能性があるといえます。
がんには、早期がんと呼ばれる、手術などで完全に治る可能性の非常に高いものから、医師が治る見込みのないと判断した末期がんまで、いろいろな段階があります。
末期がんを、定義しなければならない理由は、末期がんは他の段階のがん患者とは、異なる医療が必要になるからです。つまり、末期がんでは、「治癒をめざす医療」から「援助の医療」に転換し、最後まで豊かで平安な日々を送るために介護し患者の苦痛を除くことに専念することが必要なのです。
医療上の立場によって、定義が異なる末期がんについての定義には、医療上のいろいろな立場があり、これを簡単に統一するのは困難ですが治療上の立場からは、末期がんとは 手術、放射線治療、化学療法のいずれも不可能なもの手術の不可能なもの手術、放射線治療のいずれも不可能なもの、とする考え方があります。
一方、病状、予後の点からは予後の生存期間が一ヶ月以内、予後三ヶ月以内、予後六ヶ月以内、とする立場や、全身状態の極度に悪化したものと考えるなどいろいろです。
19世紀なかごろに、フィラデルフィアの名外科医のサミュエル・グロスは「がんについて 確実にわかっていることは、我々はがんについて何も知らない、ということだけである」と 書いたように、がんを完全に退治できる方法もはっきりしていなければ、何が原因でがんになっているのかも本当のところは解っていません。
ただ、喫煙、食生活の乱れ、ストレスなどがある人は、無い人に比べると発症率が高いというデーターがあるだけです。
医学は日々進化を遂げている今も新しい抗癌剤はドンドン生み出されていますが本当に抗癌剤を投与することが正しいのかさえ本当は解らずに投与している場合はほとんどです。
現に、私の知人で70歳を超えた人がいますが、医師から末期がんだと宣告を受けてホスピスとして入院して抗癌剤投与を勧められました、全てを断り今も元気にゴルフもしますしお酒も煙草も吸っていますがとても元気です。
前にも、書きましたががん因子は、毎日誰にでも何千、何万も出来ているのです。 そのがん因子に対してリンパ球を始めとした免疫細胞が毎日戦って勝利しているだけの話です。
そこに抗癌剤を投与するということは、自分の体を守ってくれている免疫細胞すら殺すわけですのでかなりのリスクを伴います。
進行がん、末期がんまで行く人は、免疫機能が上手く働いていない可能性が高いのに逆にその免疫機能を壊せば、当然一時的には、がん細胞を抑制出来たとしても、次々にできるがん因子をやっつける免疫機能が薬害により壊されているのですから
一番大切なのは、周りの人も一緒になり人にしか出来ない不思議な力の一つである対話や手を使って摩ってあげること。
そして、希望を失わないように、何か目標や夢を掲げてそれを目指すこと。 やる気や生き甲斐を見出すだけでも免疫細胞が増加します。
食事が既に細くなって上手く食べられない人は、健康食品の中に免疫細胞に働く良いものが沢山あるのでその服用をお勧めします。(詳しくはまた書きます)
私の姉も今年の三月と宣告を受けても今も元気にいるのは、抗癌剤投与を止めさせて、温泉に連れて行ったり、一緒に食事をしたり、カラオケに連れて行ったり、大阪に旅行に行ったりしたことが起因していると思います。
今日も希望を持ち前向きに明るく、楽しく過ごして参りましょう!