アメリカジョッキークラブカップ 回顧 2015
2015年01月25日 22:25
予想を仕上げてから飲み始めたのはいいが、どうにも寝付きが悪い。
これはもう少し飲もうと思ったのが間違いで、結局レースまで起きていた。
つまり無意味な徹夜である。
しかし酒が進んだのは確かで、昨日の残りとはいえ、つまみのイカの塩辛は相変わらず旨かった。
それで、これを書いてる今はというと、若干の頭痛はあるが妙に落ちついている。
おそらくだが迎え酒が利いてきたか。因みにつまみの塩辛はもう無い。
雑談はこれくらいにして、ゴールドシップが沈んだレースを振り返る。
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・12.6 - 11.7 - 13.4 - 13.2 - 12.1 - 11.9 - 12.1 - 12.0 - 11.4 - 11.2 - 12.0
このスローは想定していたが、例年より高速馬場にあるとは考えていなかった。
レースのポイントは二点だけ。
・ゴールドシップ岩田の仕掛け遅れ
・クリールカイザー田辺の早仕掛け
詳細は後述しようか。
パッションダンス
序盤の位置取りで終わってしまった。
この枠だから、出たなりの2列目あたりを内で折り合うつもりでいたのだろう。
平均ペースなら正しと思う。実際4コーナーまではロス無く押し上げてこれた。
しかしこのレースは致命的にペースが遅いのだから論外である。
つまり、押し上げるのも遅いし、仕掛けるのも遅い。前の勝ち馬より3テンポは仕掛けが遅い。
そうせざるを得なかったのは、やはり序盤の位置取りが原因で、いつもの積極策に出なかったことだろう。
結果として動けない窮屈な競馬をさせてしまった。これはペースを読まない騎手の判断ミスだろう。
本来、押して番手を取る勢いが必要なレースを、妙にかしこまって控えてしまった。
この馬、使える早い脚は一瞬である。あとはジリ脚の粘り込みが身上の馬。
その速い脚は3Fのイン突きで使い果たした。あとはジリ脚となる。当然、上がり最速地点の2Fで置かれてしまった。
今回スローからの上がりのレースで、しかも馬場は例年より時計が出るのだからお手上げか。
馬場もペースにも恵まれなかった上に、騎手が対応できなかった。
最後ジリ脚ながらの伸びを見ていると、番手に付けていればと悔やまれる。
フェイムゲーム
これはもう完全にステイヤーのズブさをみせてしまった。此につきる。
今回は度外視でいい。
次走、長い距離か消耗戦を見込めるレースで買いたい
勝ち馬クリールカイザー
これは田辺の好判断が目を引く。
一度はハナに立ったが、3コーナー当たりでラインブラッドにハナを譲る。
その後はスペースを空けることなく直線手前で早め出し抜く。強いのはそこから2Fからの11.2 - 12.0を自身で叩き出しながら凌ぎきったことか。
この馬場も味方したが、とにかくすべてが上手くはまった。
次走は展開抜きで押さえる。
ミトラ
これに限っては、特に感想もない。
予想した展開の前残りが上手くはまった。序盤、外目から上手く取り付けたのから、力を出し切っての3着か。
ゴールドシップ
ああ、これは岩田がやらかしたなと思った。
外を回しながら中団まで引き上げたまでは良かったが、そこでブレーキを踏んでしまった。
見てるこちらでも何かあったのかと思ったほどだから、かなり強引に押さえ込んだと思う。
また、あの地点で押さえ込んでしまったのだから当然馬の行く気を損ねてしまった。
このスローなのだからあのまま押し上げて捲りきっても良いくらいのところなのだから、致命的な鞍上のミスか。
また仕掛けも遅い。4コーナー手前ですら他の馬に置かれてしまった。
とにかく全てがかみ合わなかったレースだったが、鞍上のミスが大半か。
次走も人気だろうが、押さえる。
馬券は外れ
せめてゴールドシップが3着に来てたなら押さえの3連複が当たったのにと思ったが、日本全国そういった人は多いか。
それより反省したかったのはエアソミュール。中山の馬場は合わない上に1Fが致命的に長いとあっさり切ってしまった。
しかし、よくよく考えると予想時にこのスローなら全馬チャンスあり、と書いているのだからもう少し考慮すべきだったかな。3連系は難しい。
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