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中山金杯 回顧 2015

2015年01月05日 03:16
1000M59.4は、はやい。
正直なところ、ここまで流れるとは想定していなかった。


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・12.3 - 10.8 - 12.5 - 11.5 - 12.3 - 12.0 - 11.6 - 11.5 - 11.4 - 11.9

隊列はかなりの縦長だが、先団と後方がハッキリ分かれるほどペースは流れた。
ただし、有力どころがこの流れを苦にしない馬たちなので、先団で決まってしまったのが印象的ではある。

ロゴタイプにしろラブリーデイにしろ本当に中山2000Mに対しての適正が高い。
特に前者はそうだろう。

朝日杯の際には、強かった時のコディーノを正面から負かしている。
今回軽く扱ったのは間隔が空いたのと配当で嫌ってしまった。

ただレース自体は仕掛けが早かった分、マークしていたラブリーデイに差されてしまった。もう少し落ち着いた流れならば、接戦に持ち込めていたと思う。


勝ち馬ラブリーデイ
ここはメンバーを見た瞬間に本命視していた。
キレる脚がない分こういったタフな流れは向く、また距離も2000Mがベストの馬と考えていた。
なによりアルゼンチンと目黒記念では、枠も展開も不利を受けながら掲示板に来ている。
あとはいつ的鞍に出走できるかと考えていたところに中山金杯ときた。陣営も狙っていたか。
道中、ベリーは上手く乗ったし、前が流れたせいもあるが、直線ロゴタイプの追い出しを待ってのレースは完勝と行っても良い。

メイショウナルト
平均ペースならこの馬がしぶとく圏内と考えていたが、ここまでペースアップに付き合わされてしまうと、脚は無くなってしまう。
評価したのは小倉記念で、稍重を2:00.4で走破したところから、ここでも早め先団に取り付けば、狙い目十分と考えていた。

敗因はマイネルミラノのペースに付き合ってしまったことか。また上位との力量差は否めないので、この展開での7着は妥当と考えている。

ユールシンギング
仮にペースが落ち着いたならば、この馬にも一発はあると考えていた。
これも中山2000Mはベストなのだが、序盤に脚を使うと終いの脚が甘くなってしまう。
従って後方になるのは仕方ないが、中山のロングスパートではペースと展開両方はまると、最後までバテない良い脚を使う。
ただ今回は両方向かなかった。特に後方と先団がハッキリと2つに分かれてしまうほどのペース。これでは見せ場なしも仕方ない。

クランモンタナ
とにかく位置取りが中途半端な上に、最後外を回してしまった。
ペースに関係なくポジションを引き上げなければ行けない馬を、半端な位置取りにしてしまった、これは騎手を責めても良いだろう。

ナカヤマナイト
基本バテ差しの馬だが、この枠ならポジションを引き上げてのレースをすると考えて印をうったが、下げてしまった。
この時点で馬券はない。ただ間隔があいたなかで、最後方から9着まで持ってきたのはある程度評価してもいいが、今後、鞍上込みで印は打てない馬か。



今年最初のレースは外れ。
ラブリーデイは自信があっての◎だが、その他は配当優先なのは否めないか。
中山だから荒れると思って予想するのは悪い癖なんだけど、なかなか直せない。


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プロフのタイトル通りの人間です。付け加えると散歩が趣味で、気楽に地元の散策なんてこともしている道楽者です。ブログは始めたばかりですので、なれた頃には地元の名所なんかを紹介していきたいと思います。
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