今今ではないと話しているようですが、岸田政権が金融所得への増税を示唆しています。
現在はインカムゲイン、キャピタルゲイン共に約20%の税率ですが、将来これが増税される可能性が高まっています。
そうなると、ほぼ金融所得で生活しているFIRE組に悪影響が及ぶと想定されます。
例えば金融資産5000万円、平均配当利回り5%をもってFIREした人がいたとします。
現在の年間配当収入は250万円で、税金20%を差し引くと手取り200万円です。
これが仮に30%へ増税された場合は手取り175万円と減収になってしまいます。
無いとは思いますが、これが40%まで増税された場合は手取り150万円と、配当収入だけで生活するのが難しくなってしまいます。
年収1億円あたりから納税負担額が下がる傾向にあると報告されているように、非常に年収の高い人はキャピタルゲインやインカムゲインでの収入が多いようです。
なので、一見金融所得への増税は理にかなっているように見えますが、一律増税ではなく年間の金融所得額によって差をつけて欲しいと思います。
例えば
年間金融所得額
〜3000万円:10%逆に減税
〜1億円:20%現状維持
〜3億円:30%
3億円強:35%
3億円も金融所得をもらっている人なら35%取られても文句言わないような。。。
どの程度増税されるかはわかりませんが、FIRE組は少し気にしておいた方が良いかも知れません。
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