ここでしか聞けない本音

私は高校2年生の時に、同じクラスの女子を好きになってしまった。

当時の私は、早めに想いを伝えないと他の男に取られてしまうのではないかという不安から一緒に帰ろうと頻繁に声をかけていた。

しかし、その行為が完全に裏目に出てしまい
高校3年生になった途端に好きな女の子から避けられるようになった。

避けられるようになってからも、私は想いを伝えないと他の男に取られてしまうと思っていたので、益々避けられるようになった。

自分が嫌われていると感じたら、好意の度合いを緩めるべきだったと感じた。

一方、私のアルバイト先の店長は新しい職場で体調を壊してしまって、再び戻ってくる人を嫌な顔をせずに受け入れた。

これこそ、店長の器の広さが垣間見えた瞬間だった。