2018年05月25日
日大悪質タックル問題
日大の悪質タックル問題について私見を書きたいと思う。
@個人的な感情
今回、宮川選手が悪質なタックルをした原因は内田監督にあることは明らかなので、内田監督は刑事上の責任や民事上の責任を負うべき。
A問題点について
メディアでは指示があったかどうかばかりが焦点となっているが、これは論点として適切でないと感じる。
今回の問題点は指示の有無ではなくどのような目的を持った指示をしていたのか、が問題になるべき。
双方の意見が一致をしているのは井上コーチが宮川選手に対して「相手のQBを1プレイ目に潰せ」と言ったこと。
この言葉に『反則してでもケガをさせて来い』という意味が含まれていたかどうかが問題となる。
B指示の意味について
内田監督と井上コーチは『反則してでもケガをさせて来い』という意味は宮川選手にかけた言葉に含まれていないと主張している。宮川選手からすると『反則してでもケガをさせて来い』としか受け取れなかったと言っている。
内田監督や井上コーチは否定しているがケガをさせろという意味が指示に含まれていた事はメディアで明らかになっているやり取りから明らかだろう。しかし、反則をしてでもという意味が含まれていたかどうかは微妙である。ルールの範囲内であれば荒っぽいプレイで相手がケガをしても何の問題も無いのだから、焦点は『反則をしてでも』という意味が含まれていたかどうかであろう。
C1プレイ目にQBを潰すことが出来るかについて
結論から言えば、ルールの範囲内で1プレイ目にQBをケガさせることは、ほぼ不可能だろう。関学が1プレイ目にQBがケガをする可能性の高い高リスクのプレイを選択する可能性は低く、日大選手は1プレイ目にはQBに触れることさえ出来ない可能性が高い。そうすると、今回のような明らかな反則をする以外には内田監督や井上コーチの指示を完遂することは出来ないと考えるのは自然であろう。その結果、宮川選手は躊躇なく反則行為をした。彼は最初から反則する事を覚悟していたのだ。そうでなければ、躊躇いなくあのようなタックルをする事は出来ないと思われる。
D指示の責任について
内田監督や井上コーチが宮川選手にした「相手のQBを1プレイ目に潰せ」という指示は反則を前提にしないとほぼ不可能である。それはフットボール経験者なら誰でも分かることだろう。つまり、内田監督や井上コーチは宮川選手への指示に『反則してでもケガをさせて来い』という意味は含まれていないと主張しているが、仮にそのような指示なのであれば、それは実行不可能な指示であり不可能なことをさせようとしていたという事だ。しかも「出来なかったじゃ済まない」とプレッシャーをかけていたことになる。実行不可能な指示は指示ではない。選手が指示を実行可能な方法に解釈するのは当然である。それは忖度でも何でもない。それ以外に方法が無いのだから。そのため内田監督と井上コーチがいくら『反則してでもケガをさせて来い』という意味は含んでいないと主張しても、それは通らない主張だと考えるべきであり、この2人には刑事上の責任や民事上の責任が発生すべきだろう。
@個人的な感情
今回、宮川選手が悪質なタックルをした原因は内田監督にあることは明らかなので、内田監督は刑事上の責任や民事上の責任を負うべき。
A問題点について
メディアでは指示があったかどうかばかりが焦点となっているが、これは論点として適切でないと感じる。
今回の問題点は指示の有無ではなくどのような目的を持った指示をしていたのか、が問題になるべき。
双方の意見が一致をしているのは井上コーチが宮川選手に対して「相手のQBを1プレイ目に潰せ」と言ったこと。
この言葉に『反則してでもケガをさせて来い』という意味が含まれていたかどうかが問題となる。
B指示の意味について
内田監督と井上コーチは『反則してでもケガをさせて来い』という意味は宮川選手にかけた言葉に含まれていないと主張している。宮川選手からすると『反則してでもケガをさせて来い』としか受け取れなかったと言っている。
内田監督や井上コーチは否定しているがケガをさせろという意味が指示に含まれていた事はメディアで明らかになっているやり取りから明らかだろう。しかし、反則をしてでもという意味が含まれていたかどうかは微妙である。ルールの範囲内であれば荒っぽいプレイで相手がケガをしても何の問題も無いのだから、焦点は『反則をしてでも』という意味が含まれていたかどうかであろう。
C1プレイ目にQBを潰すことが出来るかについて
結論から言えば、ルールの範囲内で1プレイ目にQBをケガさせることは、ほぼ不可能だろう。関学が1プレイ目にQBがケガをする可能性の高い高リスクのプレイを選択する可能性は低く、日大選手は1プレイ目にはQBに触れることさえ出来ない可能性が高い。そうすると、今回のような明らかな反則をする以外には内田監督や井上コーチの指示を完遂することは出来ないと考えるのは自然であろう。その結果、宮川選手は躊躇なく反則行為をした。彼は最初から反則する事を覚悟していたのだ。そうでなければ、躊躇いなくあのようなタックルをする事は出来ないと思われる。
D指示の責任について
内田監督や井上コーチが宮川選手にした「相手のQBを1プレイ目に潰せ」という指示は反則を前提にしないとほぼ不可能である。それはフットボール経験者なら誰でも分かることだろう。つまり、内田監督や井上コーチは宮川選手への指示に『反則してでもケガをさせて来い』という意味は含まれていないと主張しているが、仮にそのような指示なのであれば、それは実行不可能な指示であり不可能なことをさせようとしていたという事だ。しかも「出来なかったじゃ済まない」とプレッシャーをかけていたことになる。実行不可能な指示は指示ではない。選手が指示を実行可能な方法に解釈するのは当然である。それは忖度でも何でもない。それ以外に方法が無いのだから。そのため内田監督と井上コーチがいくら『反則してでもケガをさせて来い』という意味は含んでいないと主張しても、それは通らない主張だと考えるべきであり、この2人には刑事上の責任や民事上の責任が発生すべきだろう。
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