【提灯持ちは先に立て】
『提灯持ちは先に立て』
という成句があります。
意味は、
『指導的立場にある者は、みずから先頭に立って、進んで事にあたらなければいけないということ』(新編 読み・書き・話すための故事ことわざ辞典 Gakken)
です。
『提灯を持っている人がうしろを進んだのでは役に立たず、先頭に立ってはじめて役目を果たすことができる』
の意からです。
指導的立場にある人は、
率先し、
自ら範を垂れることが大事です。
先頭に立ち、
仲間を鼓舞しましょう。
逆に、
『提灯持ち川へはまる』
という成句もあります。
意味は、
『人を導くつもりでいたのが、逆に自分が先にしくじってしまうことのたとえ』(新編 読み・書き・話すための故事ことわざ辞典)
です。
川へはまっても、いいんです。
しくじっても、いいんです。
なぜなら、
人生で起こるすべての出来事は、
“学び” であり、
“経験学習” だからです。
人生に意味のないことは起こりません。
すべては魂の成長の糧となります。
だから、
何事に対しても、
積極的にチャレンジし、
勇気を持って、
人生の一切に勇往邁進しましょう。
『そうだ。終始一貫、勇気、勇気で押し切るのだ』(中村天風)
『勇気を出して運命と向き合いなさい。
勇気を出すことがいちばん大切なのだ。
勇気さえもてば、運命はどうとでもなる』(カルロス・カスタネダ)
(参考図書)
『新編 読み・書き・話すための故事ことわざ辞典 』
(編集人 中山俊介 発行所 学習研究社)
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