【教えないから人が育つ】
『ああしろ、こうしろ』
と、いちいち指図せず、
自主性・主体性に任せて、
敢えて教えないという手法もあります。
「『教えないから人が育つ』横田英毅のリーダー学」(講談社)
の中で、
著者の天外伺朗さん(本名 土井利忠、元ソニー上席常務 工学博士)は、
『教えないから人が育つ』の真意を、
こう述べています。
「一般の社員教育では即戦力のため知識やノウハウを詰め込もうとする。
だが、それは能力の表層に過ぎない。
第2層は
『自ら知識やノウハウを獲得する力』、
第3層は
『自分にとって必要な知識やノウハウを嗅ぎ取る嗅覚』
だ。
その奥には、
『やる気』、
『向上意欲』、
『自己実現の力』
など、
いくらでも深い層がある。
安易に知識やノウハウを与えると第2層以下が強化されず、
人は育たない。
それがタイトルの
『教えないから人が育つ』
の真意だ。」(5頁)
『教えないから人が育つ』
という一面もあります。
自主性・主体性・自発性・自立心を重視し、
敢えてアドバイス(忠告・助言)をしないという方法を探究してみましょう。
学ぶ人は、
自ら学びます。
学ばない人は、
向上心がないだけのことです。
『賢者は他人の経験に学ぶ』
何か伝えたいこと、
教えたいことがあれば、
個人に対してではなく、
大衆に向けて、
メッセージを発信しましょう
(参考図書)
「『教えないから人が育つ』横田英毅のリーダー学」
(著者 天外伺朗 講談社)
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