空にたいやき、海にましゅまろ

ドバイ空港から関空へのフライトは夜中出発。離陸が夜中の3時くらいの予定でした。
長距離の旅になると、何かしらの予想外の出来事っていうのがあるのですが、今回はまさにそれでした。

私の隣にはカップルが座っていたのです。その女性は体調が悪かったのか、離陸前から飛行機内のトイレに行っでました。3人座席の通路側の席の私に席を代わって欲しいということも言っていたんだけど、それをひとまずおいといて、諸々相談するために最終的にCAさんに相談をしたら、結構大事になりまして、最終的に、飛行機を降りてドバイで治療を受けることに。結局、そのカップルの片割れの男性もドバイに残ることになり、2人揃って飛行機を降りて行きました。

ここに至るまでに、私の目の前で、日本人のCAさん、責任者のCAさん、カップルの4人が話を繰り広げていました。このまま日本に帰りたい女性、その体調で9時間ものフライトは危ないから治療を受けたほうがいいというCAさんが説得をするという構図での話し合いが、5分から10分くらいされてたのかな。とにかく、変に長く感じられました。しかも、離陸前の飛行機内は、意外と寒い。とにかく早く離陸してくれという気持ちが心の大半を占めていたのはいうまでもなく。
その話し合いが行われている一方で、前方の席でも、体調を崩した方がいたみたいで、その後片付けに追われるCAさんもおり、なんか体調が悪い人が乗るって重なるのかななんて、呑気に考えていました。
そのカップルが降りて、もう離陸するよね！！！って思ったら、飛行機のなんかの規定の関係で、荷物がここに乗っている乗客のものかどうかを確認する作業があり、CAさんが上の荷物棚を全部開けて確認を乗客一人一人に取るという作業があり、離陸は1時間遅れの午前4時。長かった。本当に長かった。

トラブルもあったけど、私は3人座席を1人で使えたので、のびのびとストレスなく移動できたのは、とてもありがたかったです。

ということで、また次回！

次回は、ドバイから日本へのフライトで感じたあれこれです。