2020年03月20日
オッサンのブラリ一人旅(福知山線駅桜)
これは、2019年4月に他サイトで公開したものです。
田舎の駅には、桜が良く似合います。学校と桜と言うのも良く似合いますが、今年は福知山線の駅桜を観て回ろうと思いました。
福知山駅には桜が無いのが分かっていますので、丹波竹田駅から観て行こうと思いました。しかし、丹波竹田駅と隣の市島駅には桜がありませんでした。駅の近くには有るのですが、駅桜とは言えません。仕方なく次の黒井駅へ・・・
黒井(くろい)駅にやって来ました。有りました。桜が・・・
改札を入ると、反対側のホームの外側、両端に桜が咲いています。
大阪方面の桜です。
福知山線は1893年、大阪から福知山を経由して舞鶴を結ぶ阪鶴鉄道として開業されました。黒井駅は1899年開業しています。その後1907年国有化により阪鶴線となります。そして、1912年福知山から南の路線が福知山線となりました。
黒井駅の駅前には、小さな川が流れています。その川沿いには桜並木が植えられています。
川を覆い隠すように桜が咲いています。
次にやっていたのは石生(いそう)駅です、地元の人は「いそ」と発音しているようです。
駅前では桜が確認出来ませんでしたが、入ってみると西側に桜が咲いています。
石生駅も、黒井駅と同じ歴史をたどっていますが、1995年西口が完成し、駅自体の機能は西口に移りました。今回入ったのは、東口から駅に入りました。
連絡橋からの景色です。
西側のホームからも撮ってみました。
3つ目は、柏原(かいばら)駅です。
先ず、駅舎の横に桜が咲いています。
柏原駅は有人駅です。小心者のオッサンは、改札を通るのが憚られ、駅の外からの撮影になりました。
柏原駅は黒井駅や石生駅よりも一足先に開業しました。阪鶴鉄道が篠山から延伸した時に一旦柏原駅が終点として開業しましたが、数か月後福知山迄延びたことで途中駅となりました。その後は黒井駅や石生駅と同じ歴史を歩むことになります。現在の駅舎は1990年の大阪花博で使われていた「山の駅」を1991年移設したものです。
次の谷川駅には桜が無く、その先の下滝(しもたき)駅にやって来ました。下滝駅は阪鶴鉄道が柏原迄延びた時、柏原駅と同時に開業しました。その後は、他の駅と同じ歴史をたどります。
駅前にも桜が咲いていたのですが、先ずは改札を入ってみます。
連絡橋を渡ると丁度電車が通過します。
ここの桜はホームに植わっていました。
篠山川の桜も見頃を迎えていました。
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