2020年01月23日
オッサンのDream Journey(昔の人はエライ! 東海道五十三次 三条大橋〜大津宿)
さて、妄想の中で三条大橋を出発します。
出発前に三条大橋を出発したことを証明しないといけません。三条大橋の西詰には弥次喜多像が有り、これをカメラに納めると証明になるでしょう。
三条大橋は東海道五十三次の起点で、鴨川に架かり秀吉の時代に本格的な橋が掛けられたそうです。
三条大橋から大津宿を目指すには、三条通り(府道143)から、国道1号に合流し琵琶湖を目指します。
道中には、峠の改修にあたった「木食上人」が道路管理と、休憩を兼ねた亀梅香庵(亀水不動)跡、や旧道入り口、が在ります。更に、1号線を進むと三井寺道標、髭茶屋追分の道標が有ります。髭茶屋追分は東海道五十七次と合流している場所です。
滋賀県に入ると最初に差し掛かるのが大阪の関跡、ここは、東海道と中山道が通る交通の要となる関です。百人一首では「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 大阪の関」と読まれています。
途中、国道1号から県道558に入り走ると大津本陣跡に差し掛かります。本陣跡近くには、蝉丸神社の上社、下社が在り、先の歌の読み手蝉丸を祀っています。
いよいよ大津宿です。その手前に、大津事件碑があります、1891年来日中のロシア皇太子が警備の巡査に斬りつけられる事件があった場所です。この事件から三権分立の意識を広めた事件であったそうです。
そして、大津宿に到着です。
大津宿は、天智天皇が大津京を開き、壬申の乱の舞台となった土地ですが、琵琶湖湖岸に開けた商業地として発展した土地です。更に東海道、中山道、北陸道の宿駅でもあります。
三条大橋と大津宿の間は、三里(12km)の距離があります。観光しながら移動するとして、どのくらいの時間が掛かるのか見当が付きません。車で移動を考えていますが、そうなると、駐車場所があるのか?それとも徒歩で移動するのか?路線バスを使って移動すべきなのか?悩むところです。
取り敢えずは、一宿場ずつ紹介をして、実際にこの旅を実行するときに考えたいと思います。
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