2020年01月10日
オッサンのブラリ一人旅(二村神社 古市見内)
これは、2019年1月に他サイトで公開したものです。
秋に、紅葉を観に文保寺を訪ねたおり、二村神社を見つけ立ち寄ったのですが、後で調べると篠山市内に四つの二村神社が存在することを知りました。
ならばと、二村神社を観て回る事にしました。
先ず、訪ねたのが篠山市古市見内にある二村神社です。
ここが、二村神社の元となった神社です。
境内の入り口には鎖が張られており車の侵入を防いでいます。横から境内に入る事が出来ます。
ここは、鳥居の両脇に狛犬が鎮座しています。
鳥居には「正一位二村神社」と有ります。この神社が二村神社の元であることを示しているのでしょう。
古市見内の二村神社は、創祀は不詳ですが、奈良時代小野道風の描いた額を下賜されたという事で、それ以前に創祀されたと思われます。祭神は伊邪那岐命と伊邪那美命を祀っています。
神社に伝わる話として、伊弉諾尊(伊邪那岐命)が天から降りるとき、剣を落とし一羽の鶏に「剣が倒れて居れば鳴け、刺さっていたら鳴くな」と、命じました。地に降りた鶏は剣が倒れているのを見て、大声で「コケッコー」と鳴いたそうです。そこで伊弉諾尊は「この土地は堅く、神の住める土地である」として伊弉冉尊(伊邪那美命)を伴いこの地に降りたのが二村神社の始まりとされています。
神殿ですが、拝殿と本殿が分かれていません。それとも、手前の屋根のところが拝殿となっているのでしょうか?
境外社が4社有るのですが、何も表示が無く何を祀っているのか?分かりません。
その中で気になる社が1つ有りました。傍らに群八十八ヶ所霊場会(多紀仏教協和会認)と有ります。神社にはあるはずのないものです。
二村神社の元の神社なのですが、かなり質素な神社でした。この後、真南条の二村神社に向かいます。
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