脱サラ起業独立だ！KENパパの挑戦日記

脱サラ起業で、（あなたなりの）成功をするために、 能力は関係ないと思っています。

あなたに合った成功方法が、きっとあるはずです。

ただ、独立起業の向き不向きはあると思います。
それは、能力や才能ではなく、その人の考え方や価値観です。

では、独立には、どのような考え方が必要なのか？

起業して成功するには、 一つは、『自立心』が必要だと思います。
別の言い方をすると、「気持ちを依存しない。」 ということです。

自分で事業を始めると、
「すべての仕事を自分の意志で、自由に決定できる。」 というメリットがあります。

しかし、これは逆に言うと、
「すべてを自分の意志で、決定しなければならない」 というデメリットにもなります。

もちろん、いろいろな人の意見を聞いたり、
アドバイスを受けたりすることは大切なことだと思います。
周りの人に協力してもらうことも、必要だと思います。

しかし、最終的に結論を出すのはあなたです。
もし、他人の言うとおりに行動して 失敗しても、「誰も助けてはくれません。」

会社員の時には、会社が給料は保障してくれます。
大きなトラブルは、上司が助けてくれるかもしれません。

それが、自分で事業を始めれば、失敗して売上が減っても 誰も助けてはくれません。
お客様にどんなに迷惑をかけても、 すべて自分で解決するしかありません。

「誰かのせいにしても、何も解決しないのです。」

これらを「気が重い」と感じたら、独立には 向いてないかもしれません。


もう一つ、「向上心」も必要だと感じています。

これは、イキイキと仕事をしている人に 共通点して見られる点です。
イキイキ仕事をしている人は、 「なにかしら」の向上心を持っています。

「おいしい料理を提供する。」
「事業を大きくする。」
「良いサービスを提供する。」

みなさん、それぞれに前向きな向上心を 持っています。

自分で事業をやっているのに、 ただ、日々淡々と仕事をしている人を見ると、
わたしには、「さびしく」思えます。

事業を始めると、 「現状維持」を考えた瞬間から 「下降」になってしまうのです。
売上アップや、事業拡大ではなくても良いのです。

つねに、今より「おいしく」
　　 　　 今より「多く」
今より「たのしく」 という意識がないと、

イキイキとした仕事ができなくなってしまうのです。

長く事業をやっている人には、
イキイキ仕事ができなくなってしまった人が 少なくありません。

「ぜんぜん、お客がこないや・・。」 といって、
ただ待っている事業主は少なくないのです。

これでは、やはり寂しいです。

せっかく独立するのでしたら、 みなさんには、
イキイキと仕事をしてほしいと思ってしまいます。

イキイキ独立を実現できる条件の一つは
「前向きな、向上心を持てる人」だと思います。

「ある程度やったら現状維持」と考えている人は、
長い目で見て、幸せではないかもしれません。

この二つは、事業をやっていく上で、 最低限必要なのではないでしょうか。


あとは、あなたの価値観の問題です。
起業のメリットは、 とにかく『自由』ということだと思います。
「意思」「収入」「時間」「行動」 など、これらに制限がありません。

もちろん、 「不安定」「孤独」「責任」 などのデメリットもあります。

そして、会社員にもメリットはあります。
「安定」「組織」「信用」「大きな仕事」 など、
会社員だからこそ得られるものもあります。

どちらを選ぶかは、 あなたが『どちらに価値を感じるか』です。

たとえば、何よりも「安定」を大切に感じている人が 起業を実現して、経済的に成功しても、 決して幸せに感じることはないと思います。

いつまでたっても不安でしかたがないと思います。

独立すると、何の保障もないからです。

ただし、実際には誰でも、 最低限の安定は求めていると思います。

どんなに、成功している事業家でも、
まったく不安のない人など、いないと思います。

どんなに事業がうまくいっていても、 どんなに資産があっても、
つねに不安はあるはずです。

ただ、もしダメだったとしても
「また、ゼロから始める覚悟」があったり、
「再出発する覚悟」あるというだけです。

「安定」よりも「挑戦」する気持ちが強かった、 ということだと思います。

誰でも、「安定」という気持ちを持っています。
少なからず、なにかに「挑戦」したいという気持ちも 持っていると思います。

起業を選ぶかどうかは、 あなたが、どちらの気持ちが強いのか？
ということだと思います。

最後に、わたし自身が独立して感じたことは、
「事業は、悪い方に考えたらキリがない。」
「起業した人生は、先を考えたら不安だらけ。」 ということです。

「心配性の人には、精神的に良くないだろうな」 とは思います。
ある程度の楽観的な考え方は必要なのではないでしょうか。



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