2016年06月09日
湊かなえさん 小説 豆の上で眠るの感想
湊かなえさんの小説 これで14冊目を読み終えました。
今回読んだのは、「豆の上で眠る」です。
これは、姉妹の話です。姉が誘拐されます。
で、何事もなかったかのように、2年後戻ってきます。
戻って来てからが、読みどころです。
しばらく、話の糸がわからず、読みずらかったです。
ゆっくり読み進めていきました。
最後まで読んだ後、また最初から読み返したくなりました。
誘拐されたのは、姉だけど、1番の被害者は妹なんですよね。
やはり、この小説も家族、親子がテーマとなっています。
どんな大人の事情があろうとも、
子ども(妹)には、事実を伝えてあげたいですね。
子ども(妹)が嘘に気付いていたにも関わらず、
嘘とごまかしを続けてきた家族。
子どもに理解してもらうのは大変。時間が掛かる。
子どもに伝えるようなことではない、この子を
傷つけないためにも、なんとなくやり過ごそう、時間が解決してくれる。
ダメです。絶対にこれはだめ。何があっても、家族の中で
起きたことは、きちんと向き合って話しましょう。
何で大切なことを話さないんでしょうね。
子どもは大人がきちんと事実を伝えれば、
受け入れようとしてくれる。
それを、誤魔化したり、子どもだからといって
適当にあしらったりしていると、
深く、長く、子もを悩ませ、傷つけることになるんですよ。
大人になっても、積み重なった布団の一番下にある豆を
感じてしまうような、感じるはずのない痛みを、ズキン
ズキンと感じてしまうんです。
小説の中の人物(妹 結衣子)に感情移入して
しまい、なんだか、熱く語ってしまいました(笑)
今回読んだのは、「豆の上で眠る」です。
価格:1,512円 |
これは、姉妹の話です。姉が誘拐されます。
で、何事もなかったかのように、2年後戻ってきます。
戻って来てからが、読みどころです。
しばらく、話の糸がわからず、読みずらかったです。
ゆっくり読み進めていきました。
最後まで読んだ後、また最初から読み返したくなりました。
誘拐されたのは、姉だけど、1番の被害者は妹なんですよね。
やはり、この小説も家族、親子がテーマとなっています。
どんな大人の事情があろうとも、
子ども(妹)には、事実を伝えてあげたいですね。
子ども(妹)が嘘に気付いていたにも関わらず、
嘘とごまかしを続けてきた家族。
子どもに理解してもらうのは大変。時間が掛かる。
子どもに伝えるようなことではない、この子を
傷つけないためにも、なんとなくやり過ごそう、時間が解決してくれる。
ダメです。絶対にこれはだめ。何があっても、家族の中で
起きたことは、きちんと向き合って話しましょう。
何で大切なことを話さないんでしょうね。
子どもは大人がきちんと事実を伝えれば、
受け入れようとしてくれる。
それを、誤魔化したり、子どもだからといって
適当にあしらったりしていると、
深く、長く、子もを悩ませ、傷つけることになるんですよ。
大人になっても、積み重なった布団の一番下にある豆を
感じてしまうような、感じるはずのない痛みを、ズキン
ズキンと感じてしまうんです。
小説の中の人物(妹 結衣子)に感情移入して
しまい、なんだか、熱く語ってしまいました(笑)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5142988
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック